SBIホールディングス株式会社とリンクタイズホールディングス株式会社は、資本業務提携契約を締結し、リンクタイズホールディングスがSBIホールディングスの持分法適用関連会社となりました。SBIホールディングスは、国内最高峰の質と量を持つ金融データ、国内外で7,800万を超える顧客基盤、世界26か国と地域に広がる事業体を有し、銀行や証券、保険、資産運用、デジタルアセットを横断的に融合できる強みがあります。メディアとエンタテインメント、マーケティング事業の中核としてSBIネオメディアホールディングス株式会社を設立し、TWIN PLANETやTHE CORE、SBI MUSIC CIRCUS、LuaaZなどを擁して生態系を拡大してきました。今回の提携は、この生態系にリンクタイズホールディングスのメディア運営力やコミュニティ形成力を取り込み、コンテンツ制作力の強化とIP価値の創出を加速する狙いがあります。グローバルエンタテインメント事業を共同で推進し、双方の企業価値向上につなげるとしています。
リンクタイズホールディングスは、「Forbes JAPAN」「OCEANS」「クロノス日本版」を軸に、メディアの枠を超えた多角的な事業を展開しています。経営者や投資家、起業家などのビジネスリーダーから、高感度なライフスタイル志向の層まで広範なコミュニティを保有し、情報発信にとどまらない取り組みが特徴です。「Forbes JAPAN SALON」に代表されるエクスクルーシブなコミュニティ運営や、「30 UNDER 30」「WOMAN AWARD」「ART & BUSINESS AWARD」などのアワード事業を通じ、企業の社会的価値と知的財産の価値を高めるストーリー構築を得意としています。さらに、メディア事業で培った知見を生かし、DX支援の「リンクタイズデジタル」、M&Aや事業承継を支援する「リンクタイズワークス」、コンシェルジュ事業の「TPO」など、企業の持続的成長を支えるエコシステムを整えています。パーパスは「Building Better Links 見つけて、つなげて、幸せを創る」とし、ビジネスとライフスタイルを有機的に結び付ける姿勢を示しています。
今後の展開として、両社は複数のシナジー創出を目指します。まず、Forbes JAPANを活用したブランディング施策では、株式会社SBI証券の顧客を対象とする「Forbes JAPAN」有料会員登録の促進施策と、Forbes JAPANの顧客に向けたSBIグループのブランディング施策を共同で実施します。次に、広告代理店事業やマーケティング業務の連携では、リンクタイズホールディングスがSBIネオメディアホールディングスの広告代理店事業やSBIグループ各社の制作業務を支援します。支援内容はWebサイト構築、SEO対策、広告配信、動画企画と制作、興行企画と運営、スポンサー獲得など幅広い領域に及びます。また、SBIネオメディア生態系におけるIP価値の最大化を掲げ、SBIグループが保有または制作するタレントやキャラクターのIPと、リンクタイズホールディングスの雑誌やWebメディア、興行を組み合わせた多角的チャネルでの展開を検討します。デジタルメディアコンテンツ領域でも連携し、SBIグループが保有するメディアや出版会社にリンクタイズホールディングスのコンテンツやブランドを連携し、イベントやアワード、SNS発信など他チャネルへの拡大を図ります。
共同イベントとして「SBI SMALL GIANTS powered by Forbes JAPAN」(仮称)の開催を計画し、地域に根差しつつグローバルで通用する技術やコンテンツを持つ企業を発掘し、メディアの力で成長を支援する方針です。地方創生に向けた連携では、SBI MUSIC CIRCUSやCoinPostなどSBIネオメディア生態系の各社が実施する地方創生に資するイベントと、リンクタイズホールディングスのメディア事業との連携の可能性を協議します。体制面では、SBIホールディングスが持つ顧客基盤や海外事業体、データ資産と、リンクタイズホールディングスのメディアブランドやコミュニティ運営を接続し、広告とコンテンツ、IPと興行を有機的に連動させる構図が整います。制作から配信、イベント運営、コミュニティ形成までを一気通貫で支えることにより、事業拡張のスピードと接点の広がりが期待されます。両社の資本業務提携は、メディアと金融の融合を加速させ、ネオメディア生態系の拡大と企業価値の向上につながる取り組みとして位置付けられます。
詳しくは「SBIホールディングス株式会社」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部






















