2026年1月下旬に提供開始予定のアプリ機能拡充により、株式会社マツキヨココカラ&カンパニーの公式アプリで、医療機関の予約からオンライン診療、オンライン服薬指導、決済、薬の配送や店舗受け取りまでがつながります。デジタル調剤サービス「マツキヨココカラMe」は、2024年11月に開始された取り組みを次段階へ進め、日常の医療アクセスをよりスムーズにします。全国のグループ調剤薬局網と連携した受け取り導線を備え、生活スタイルに合わせた選択肢を提供します。オンライン診療や服薬指導は連携プラットフォームを介して行われ、適切な受診体験の提供が想定されています。慢性疾患の通院負担軽減や医療機関の業務効率化への貢献が期待されます。
アプリ機能拡充の概要と提供開始時期
株式会社マツキヨココカラ&カンパニーは、日本全国のドラッグストアと調剤薬局を展開し、デジタル技術を活用したヘルスケア体験の提供を進めています。今回の機能拡充は、デジタル調剤サービス「マツキヨココカラMe」の第2段階として、2026年1月下旬の開始が予定されています。アプリ内の導線が見直され、医療機関の予約からオンライン診療、服薬指導、決済、薬の受け取りまでをアプリ内で完結できる体制を整えます。対象となる薬の受け取りは自宅配送に加え、全国のグループ調剤薬局での受け取りも選べます。アプリの「調剤サービス」アイコンは、1月末のリニューアルで「薬局・診療」に名称が変更される予定です。今回の拡充は、価値を共創し分かち合うという同社の重点戦略の考え方に沿って推進されます。
オンライン診療連携機能による受診のしやすさ向上
オンライン診療連携機能により、スマートフォンを通じて連携医療機関の診察を受けることが可能になります。仕事や育児で通院時間の確保が難しい場合や、感染症対策から自宅での受診を希望する場合にも、医療アクセスを確保できます。診療は「薬急便」プラットフォームと連携する医療機関の医師が行い、株式会社マツキヨココカラ&カンパニー自体が診療を行うものではありません。緊急性が高い症状や、医師がオンラインでの診療が適切ではないと判断した場合は利用できません。医師の判断により薬の処方が行われない場合もあります。夜間や休日の対応は、各医療機関の診療時間に準じます。
オンライン服薬指導で自宅から薬剤師の説明を受けられる
オンライン服薬指導機能では、ビデオ通話などを用いて薬剤師から薬の説明を自宅などで受けることができます。周囲を気にせず相談できる環境が整い、服薬上の不明点をその場で解消できます。薬剤師の判断によっては、対面での服薬指導や薬の受け渡しが必要とされる場合があります。診療から服薬指導までの流れがアプリでつながることで、受診と薬の受け取りまでの時間と手間の削減が見込まれます。オンライン服薬指導が利用可能な場面と対面が適切な場面の切り分けは、薬剤師の判断により行われます。安心して相談できる体制づくりに重点が置かれています。
決済と薬の配送拡充 薬局受け取りの選択肢も
アプリ内で診察や服薬指導にかかる費用の決済が完結でき、利便性が高まります。処方された薬は、自宅など指定の場所に配送できるほか、グループの調剤薬局での受け取りも選択可能です。グループ調剤薬局は2025年9月末時点で1,005店舗と案内され、広い地域で受け取りの選択肢が提供されます。薬の種類や品質管理の観点から、冷蔵保存が必要な薬剤などは配送に対応できない場合があります。配送対象外の場合には、店舗での受け取りが案内されることが想定されます。アプリ内の決済と配送手配の一体化により、受け取り体験が簡便になります。
地域医療との連携強化と医療機関の負担軽減に向けて
株式会社マツキヨココカラ&カンパニーは、地域医療に貢献する医療機関との連携を強化していく方針を掲げています。症状が安定した慢性疾患などでは、医師の判断に基づき対面とオンラインを適切に組み合わせることで、通院負担の軽減につながるとしています。オンライン診療やオンライン服薬指導は、株式会社MG-DXが提供する「薬急便」プラットフォームと連携して提供されます。こうした連携は、診療から薬の受け取りまでのプロセスを一続きにし、医療機関の業務効率化にも資する取り組みです。アプリを介した一連の体験により、医療アクセスの確保と利便性の両立が目指されています。今後も質の高いトータルヘルスケアサービスの提供に取り組む姿勢が示されています。
医療機関への参画呼びかけと問い合わせ窓口
本プラットフォームへの参画を検討する医療機関に向けて、問い合わせ用の二次元コードが提供されています。オンライン診療や服薬指導の提供体制を広げるため、連携医療機関の拡充が案内されています。利用者からの問い合わせについては、株式会社マツキヨココカラ&カンパニーお客様相談室のフリーダイヤルが案内されています。受付時間は年中無休で9時から22時です。アプリのアイコン名称は1月末のリニューアルで「薬局・診療」に変更予定であり、利用時のメニュー選択に関する分かりやすさも意識した案内となっています。サービスの詳細は今後のアプリ更新で順次反映される見込みです。
詳しくは「株式会社マツキヨココカラ&カンパニー」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部






















