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コラム

英数字を打つとき、まだボタンを何回も切り替えてるの?入力が劇的に速くなる「スライド入力」の神ワザ

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ネットショッピングのログイン画面や、ビジネスチャットでの品番・日時の入力。スマートフォンで「英字」「数字」「記号」が混ざった文字列を打つ際、画面左下の「文字切り替えボタン(地球儀マークや文字キー)」を何度もカチカチと連打して、表示を切り替えてはいないでしょうか。

「英字を1文字打つために切り替えて、数字を打つためにまた切り替えて、日本語に戻すためにまた連打する……」。

この、1日に何十回と繰り返される「キーボードの画面切り替え」は、現代のスマートフォン生活において最も見過ごされている「隠れた時間泥棒」であり、強烈なプチストレスの原因です。

そんな不毛な指の運動は、今日ですべて終わりにしましょう。実はスマホのキーボードには、「文字切り替えボタンを一度も連打することなく、日本語画面のまま英数字を1秒で滑り込ませる」スマートな裏ワザが標準搭載されています。今回は、タイピングのスピードを一気に2倍にする「スライド入力ハック」を解説します。

1秒で完結:画面を切り替えるな、指を「滑らせて」戻すだけ

なぜ、英数字を打つのが面倒に感じるのか。それは「画面を切り替えて、打って、また元に戻す」という無駄な手数の多さにあります。

スマートフォンのキーボード(iPhoneの標準キーボードや、AndroidのGboard)は、実はわざわざ画面を切り替えなくても、隣の画面の文字を「覗き見して引っ張ってくる」ような直感的な操作ができる設計になっています。

  • ハック内容:『長押しスライド入力』

文字を切り替えるボタンを「ポン」と押すのではなく、「グッと長押ししたまま、指を離さずに目的の英数字までシャット滑らせて、そこで指を離す」

たったこれだけのワンモーションで、指を離した瞬間に文字が入力され、キーボードは自動的に「元の日本語画面」へ一瞬で戻ります。切り替えボタンを連打する手数が、文字通り1/3に激減するのです。

実践:指を1回も離さない「爆速タイピング」の手順

今日からすぐに指の移動を最小限にするための、具体的な実践手順です。

  • 【ステップ1:切り替えキーを『長押し』する】 日本語(ひらがな)キーボードが表示されている状態で、左下にある「☆123」や「ABC」といった文字切り替えボタンを、指でグッと長押し(ホールド)します。
  • 【ステップ2:画面が切り替わったら、目的の文字へ指をスライドさせる】 指を画面に押し付けたままにすると、キーボードが英数字の画面に切り替わります。そのまま指を画面から離さずに、入力したい数字(例えば『2』)の上までシュッとスライドさせます。
  • 【ステップ3:指をパッと離す】 目的の文字の上で指をパッと離します。すると、「2」が入力された瞬間に、キーボードは自動的に何事もなかったかのように元の「日本語(ひらがな)画面」へ戻っています。

パスワードの頭文字だけを大文字にしたい時なども、英語キーボードの「矢印マーク(シフトキー)」を長押ししたまま目的の英字へスライドすれば、一瞬で大文字が1文字だけ打てて、すぐ小文字に戻ります。

「当たり前の不便」を疑うことから個人DXは始まる

このハックを通じて私が最も伝えたいのは、「世の中が『こういう仕様だから仕方がない』と諦めている小さな不便を疑い、エレガントにいなす知性を持とう」ということです。

スマホを触り始めた初期の頃に覚えた「カチカチ切り替える」という方法を、私たちは疑うことなく何年も使い続けてしまいます。しかし、テクノロジーは人間の「面倒くさい」を先回りして、常にこうしたショートカットを用意してくれています。

現代の「個人DX」の本質は、劇的な大改革をすることではありません。こうした日常の「1回あたりわずか0.5秒のタイムロス」を仕組みで先回りして削ぎ落とし、その積み重ねで圧倒的な快適さを手に入れることにあります。

ボタンを連打する忙しないタイピングから、指を滑らせる流れるようなタイピングへ。 「英数字の入力、毎回もたついていたな……」という方は、ぜひ今すぐ、キーボードの左下をグッと長押ししてスライドしてみてください。その吸い付くような操作性の虜になり、もう元の連打には戻れなくなりますよ!

レポート/DXマガジン編集部 茂木

編集者プロフィール

茂木愛香
株式会社デジタルシフトウェーブ
メディアコミュニケーション部

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