Googleは、日本のオープンソース半導体設計エコシステム確立を支援するため、一般社団法人OpenSUSIに特別賛助会員として参加しました。完全オープンソースのPDK公開などで設計環境整備を進めてきた実績を踏まえ、AI技術を活用した新たな半導体設計の取り組みを支援します。日本の半導体分野における人材育成への貢献と研究のさらなる発展の推進を目指すとしています。発表日は2026年8月7日で、日本法人代表の奥山真司氏が明らかにしました。実務面では、オープンなPDK環境を活用した設計プロジェクトの立ち上げや教育プログラムとの連携が取りやすくなります。関係者は、提供される設計環境の利用条件や連携の手順を早期に確認し、計画化を進めると有効です。
OpenSUSIの取り組みと期待
OpenSUSIは、OpenSUSI MPWシャトルサービスの提供や人材育成事業FirstTapeoutの実施、高専や大学、企業を横断するオープン設計コミュニティの形成を進めています。国内ファブと連携し、NDAフリーでオープンなPDKを前提とした設計環境の整備と人材育成プログラムの提案を続けてきました。2024年に株式会社AIST Solutionsが設立し、半導体分野の設計力強化を日本の競争力向上の重要要素と位置付けています。今回の参加により、AI活用を含む支援が加わることで、設計から試作までのプロセスを後押しする体制が強化されます。教育と実践の接続が進み、初めてのテープアウトに挑む層の拡大が期待されます。取り組みの詳細は、今後のガイドラインやプログラムの提示内容を基に準備を進めることが重要です。
詳しくは「グーグル合同会社」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部





















