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9月は値上げラッシュなのに「最大60%オフ」 食品・洗剤・家電など約500品目を今日から値下げ

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9月は食品の「値上げラッシュ」となっています。その一方、小売各社では家計の負担を抑えようと、商品の価格を引き下げる動きが相次いでいます。MrMaxは9月3日から、食品や日用品、家電など約500品目を対象に、通常価格から約5~最大60%値下げする「値下げ断行!」をスタートしました。

MrMax、約500品目を最大60%値下げ

MrMaxが実施する「値下げ断行!」の期間は、2026年9月3日から9月30日までです。対象となるのは、調味料や缶詰などの食品をはじめ、洗剤、キッチン用品、家電製品など約500品目。通常価格から約5~最大60%値下げし、MrMax61店舗とMrMaxオンラインストアで販売します。なお、熊本県のMrMax松橋店は対象外です。対象商品は期間中に入れ替わる場合がありますが、常時約500品目を家計応援価格で販売するとしています。

9月は4,923品目の食品が値上げ

今回の値下げが注目される背景には、9月に相次ぐ食品の値上げがあります。帝国データバンクが主要食品メーカー195社を対象に調査したところ、2026年9月の飲食料品の値上げは4,923品目に達しました。単月では2026年最多です。前年9月の1,467品目から約3倍に増えています。特に多いのが調味料の1,959品目と加工食品の1,848品目。値上げ1回あたりの平均値上げ率は11%となっています。原材料価格だけでなく、人件費や物流費、円安など複数のコスト上昇が価格に影響しています。

イオン145品目、イトーヨーカドー・ヨークも100品目で対抗

こうした状況で目立ち始めているのが、小売各社による価格対策です。イオンは9月2日から順次、「イオン」「イオンスタイル」「マックスバリュ」など全国約1万店舗で、トップバリュ145品目を期間限定で値下げしています。イトーヨーカドーとヨークも9月1日から、毎月100品目をお買い得価格で提供する「本気の100選。」を開始しました。そこにMrMaxの約500品目が加わった形です。食品メーカー側ではコスト上昇を背景に値上げが続く一方、消費者と直接向き合う小売側では、節約志向を捉えるための価格施策が相次いでいます。

「値上げの秋」の裏で始まる価格競争

帝国データバンクも、足元では一部の外食チェーンやコンビニなどで、客数確保を目的とした価格引き下げの動きがみられると指摘しています。原材料費や人件費、物流費などが高止まりするなか、小売企業がどこまで価格を下げられるのか。単純な安売りだけでなく、プライベートブランドの活用や商品構成の見直しなど、「値上げ時代にどう安さをつくるか」が小売企業の競争力を左右しそうです。消費者にとっては「何が値上がりするか」だけでなく、「どこで何が安くなるか」も、9月の買い物で重要なチェックポイントになりそうです。

詳しくは「MrMax」「帝国データバンク」「イオン」「イトーヨーカドー」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部

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