鹿児島県日置市の石焼き生パスタ専門店が、プレオープンから2年余りで販売した44,934品のソース別実績を公開した。クリームとトマトの差はわずか4ポイント弱。1位の座を分けたのは、ソースそのものより1品のメニューだったという。
44,934品のPOSデータが語る、伊集院の一皿の勢力図
鹿児島県日置市の石焼き生パスタ専門店「魔法のパスタ伊集院店」が、2024年6月25日のプレオープンから2026年8月23日までに販売したパスタ44,934品を対象に、ソース別の注文実績を集計した。
集計方法はPOSレジの商品別販売実績をソース別に分類するというもので、クリーム・トマト・ペペロンチーノ・明太子・ミート・和風の6部門で比較している。
クリームとトマトで過半数、僅差の1位2位
結果、最も多く選ばれたのは「クリームソース」で13,101品、構成比29.2%。2位は「トマトソース」の11,327品(25.2%)で、両者の差は4ポイントに満たない。クリームとトマトを合わせると24,428品、全体の54.4%を占める。
3位は「ペペロンチーノ」の8,940品(19.9%)で、上位3ソースだけで全体の74.3%に達した。4位以下は明太子ソース5,515品、ミートソース4,087品、和風ソース1,964品と続く。
各部門の1位は、クリーム部門「サーモンクリーム」5,846品、トマト部門「バジルトマト」4,538品、ペペロンチーノ部門「ガーリックシュリンプパスタ」2,786品。明太子は「海鮮明太子レモン風味」2,169品、ミートは「ナスミート」1,728品、和風は「和風」1,206品がそれぞれ部門トップだった。
初めての一皿に迷ったら、この6品が道しるべ
同店担当者は、クリームとトマトが全体の半数以上を占めた点に触れつつ、「サーモンクリーム」「バジルトマト」「ガーリックシュリンプパスタ」が各部門を代表する人気商品になっていると説明する。
一方で明太子・ミート・和風にもそれぞれ根強いファンがつく定番商品があり、担当者は「初めて来店する方のメニュー選びや、いつもと違う味を試す際の参考にしてほしい」とコメントしている。
44,934品というデータ量から見えてきたのは、王道が強いという当たり前のようで確かな傾向だと気づいた。初訪問ならまずサーモンクリームかバジルトマト、少し冒険したいなら和風という選び方も一つの手だろう。























