「時々、阿部寛さんに似ていると言われる程度」——本人はそう語っていたという。鳥取県庁広報課の松田健さん(41)が、県職員募集の投稿に登場したところ、165万回表示・2.3万いいねを記録する事態になった。20年来の”言われ続けた顔”が、今なぜここまで刺さったのか。
県職員募集の投稿に、まさかの”野崎守”が登場
鳥取県庁広報課に勤務する松田健さん(41歳)係長が、SNSで大きな話題になっている。8月28日、鳥取県広報課の公式Xが県職員試験の募集を告知する際、ドラマ『VIVANT』で阿部寛さんが演じる警視庁公安部・野崎守を思わせる、黒いスーツ姿の松田さんの写真を添えて投稿した。
「俺にふさわしい仕事をよこせ」という煽り文句とともに公開されたこの投稿は、165万回以上表示され、2.3万件を超える「いいね」を記録した。
黒スーツ、白シャツ、ヒゲ——1週間かけた役作り
松田さんは20年ほど前から「阿部寛さんに似ている」と時折言われてきた”阿部寛っぽい人”だったという。今回は観光課からも「似てる」とのオファーがあり、課をまたいでの出演になった。
野崎守に寄せるため、普段は生やしていないヒゲを1週間前から伸ばすなど、細部までこだわった役作りをしていたそうだ。ただの思いつきの一枚だと思いきや、実際には毎回きちんと準備を重ねたうえでの”出演”だった。
全国メディアも注目、鳥取のPRに一役買う存在に
この投稿は日刊スポーツやBSS山陰放送など、全国・県内のメディアでも相次いで取り上げられた。松田さん本人は「あまりの反響に驚いています。普段連絡のない友人からも連絡がありました」と話しているという。
普段は物静かな公務員が、SNSひとつでここまで注目を集めるものかと、ちょっと気にならないだろうか。今後もVIVANT関連イベントへの出演が続きそうで、鳥取県のPRにどこまで貢献するか目が離せない。





















