宇宙で起こる「中性子星の合体」を捉える新たな衛星が、SpaceXのロケットで宇宙へ向かいます。NASAが小型衛星「StarBurst」の打ち上げ事業者にSpaceXを選定しました。
ガンマ線と重力波を組み合わせて宇宙を観測
NASAは9月17日、小型衛星「StarBurst」の打ち上げサービスを提供する企業としてSpaceXを選定したと発表しました。
StarBurstは2028年以降、フロリダ州ケープカナベラル宇宙軍基地から、SpaceXの「Falcon 9」によるBandwagon相乗りミッションで打ち上げられる予定です。
StarBurstが探すのは、中性子星の合体などで発生する短時間の強力な「ガンマ線バースト」です。地球に遮られていない空域を観測し、発生直後の高エネルギー放射の検出を目指します。
さらに、StarBurstの観測データを重力波の測定や他の望遠鏡による観測と組み合わせます。光や重力波など異なる信号から同じ天体現象を調べる「マルチメッセンジャー天文学」に活用されます。
見解として、宇宙観測では一つの望遠鏡だけでなく、異なる種類の観測データを組み合わせる重要性が高まっています。小型衛星と相乗り打ち上げを活用するStarBurstは、宇宙を調べる新たな観測網の一端を担うことになります。
詳しくは「NASA」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部





















