特定非営利活動法人AIPは、中途採用者や第2新卒、IT未経験者を対象にした自律型IT人材育成講座を2026年10月に福岡市で開講します。1社1名から参加でき、5日間でビジネス基礎からDX、生成AI活用、自律学習までを一貫して学べる設計です。受講期間中に自分専用のAIメンターを構築し、講座後も継続学習に活用できる点が特徴とされています。プログラマーとして採用した未経験者にも対応し、学習引き継ぎ書や検証・相談用ツールを持ち帰ることで自走を後押しします。社内で新人研修を組みにくい少人数採用の企業に向けて、実務に接続する学びを提供します。
1社1名から参加可能 少人数採用企業の人材育成ニーズに対応
講座は中途採用者や第2新卒、IT未経験者に加え、キャリア転換や新たにDXを担う既存社員の参加も想定しています。DXやAIを単なるツール習得として扱わず、課題発見や提案までを含む業務改善力を重視しています。業務や状況の整理、課題の発見、改善策の立案、デジタルを手段として使う姿勢、自ら考え判断する力、学び続ける力の獲得を目標としています。プログラマー採用の未経験者が、受講後もAIメンターを活用して技術学習を継続できる設計が明示されています。5日間で終わらず継続学習につなげる仕組みを重視し、個社で研修を準備しづらい状況に対応します。参加単位が1社1名からである点は導入のハードルを下げます。
5日間の学習設計 ビジネス基礎からDX実践、AI利活用と自律学習へ
全5日を三段階で構成し、それぞれに到達目標を設定しています。1日目はビジネスとICTの基礎で、IT企業で働くための共通土台の習得を掲げています。社会人としての基本姿勢やビジネスマナー、正確に伝える文章、事実と主観の切り分け、5W1H、ITパスポートを基準にしたICT基礎などを扱います。2~3日目はDX基礎とツールワークショップで、現状整理から課題発見、改善策検討、業務フローの見える化と分析を進めます。ムダや属人化の洗い出しを行い、理想の業務フローを設計し、kintone等のツールで業務改善を形にします。4~5日目は生成AIの仕組みと実践活用、AIメンター構築を通じた自律学習サイクルの体験に取り組みます。
AIメンター型自律学習 講座後の継続と検証を支える仕組み
AIに答えを任せるのではなく、学び方を確立することを狙いとしています。受講者は自分専用AIメンターを設定し、学習計画の作成、教材と課題の生成、実践、AI回答の検証、理解度確認、計画修正という流れを体験します。経験の棚卸しや資料作成AI、調査AIの使い分け、音声生成やペルソナ活用、AIを用いたシステム構築も学習範囲に含まれます。講座終了時には学習引き継ぎ書、エラー相談や検証チェックリストなどの道具箱、学習サイクル1周目の実績を持ち帰ります。AI初心者や非情報系出身、プログラミング未経験者も対象としており、利用上の留意点を含む基礎から取り組めます。目的を人が定め、AIの回答を自ら検証し続ける姿勢を重視しています。
詳しくは「特定非営利活動法人AIP」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部





















