株式会社ジェーシービーとOLTA株式会社はファクタリング事業で協業し、JCBの資金管理・キャッシュフロー改善ポータル「Cashmap」に「OLTAクラウドファクタリング」をAPIで組み込むエンベデッドファクタリングとして、2026年度末までに連携開始を予定しています。まずJCBの法人カード会員向けCashmapで提供を開始し、その後Cashmap BusinessおよびCashmap Financeへ順次展開します。利用者はCashmapに登録や作成をした請求書を起点にシームレスにファクタリングを申し込み、入金期日前に売掛金を資金化できます。申込時には請求書に加え企業情報や口座明細情報が必要ですが、API連携でOLTAへ審査情報を送信でき入力負担を軽減します。審査および債権の買取と回収管理はOLTAが担い、Cashmap上の導線と組み合わせて一連の流れを構築します。Cashmapは2025年3月からJCBの法人カード会員へ提供を開始し、オンラインレンディング、税金や公共料金支払い、請求書カード払いなどと合わせて機能拡張を継続しています。
今回の機能追加により、Cashmap上で「支払いを遅らせる」「借り入れる」「入金を早める」という資金繰り改善策を横断的に選択できる体制が整います。背景として、2026年版中小企業白書では中小企業の現預金が横ばいで借入金等が増加に転じている状況が示され、帝国データバンクも金利のある環境への移行に伴う資金調達環境の変化を指摘しています。こうした環境下で、Cashmapが資金状況の可視化から資金調達手段の選択と申込みまでを一つの基盤で完結させることにより、適時に早期資金化という選択肢を提供します。なお、CashmapはOLTAのエンベデッドファクタリング提供の第1弾となります。JCBとOLTAは2023年5月に資本業務提携を締結しており、今回の取り組みはオンライン型ファクタリング分野での協業を具体化するものです。詳しくは「株式会社ジェーシービー」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部





















