28周年を迎えた京都発のル・プチメックが、10月10日から限定パンと、フランス・ナント生まれの伝統菓子を並べている。創業当時から継ぎ足す酵母を持つ店が選んだ組み合わせとは。ラム酒香る菓子には、合わせる紅茶まで用意されている。
1998年10月、今出川の“赤メック”から始まった
Le Petit Mec(ル・プチメック)は、今秋で28周年を迎える京都発のブーランジェリーだ。1998年10月に今出川の本店、通称“赤メック”が開いた。
周年企画は10月10日(土)に始まった。限定パンの「ルヴァンフリュイ」と、フランスの伝統菓子「ガトーナンテ」に合わせる限定紅茶の2本立てである。
店の味の根にあるのは、創業当時から継ぎ足して受け継がれてきた自家製酵母のルヴァン種だ。28年の歴史が、一つのパンに通じている。
ナント生まれのガトーナンテに、琥珀色の紅茶を
ガトーナンテは、フランス西部ロワール地方の港町ナントに伝わる焼き菓子だ。アーモンドパウダーとバターをたっぷり使い、ラム酒の香りをつけたしっとりした生地が特徴である。
合わせる限定紅茶の名前は「Citron ambre(シトロンアンブレ)」。「琥珀色のレモン」という意味を持つ。
ラム酒が先に香り、バターのコクが続き、紅茶で口の中を整える。そんな順番で味わうと、一切れが長く楽しめそうだ。
店頭では秋の収穫フェアも同時開催
同じ時期、店頭では秋の収穫フェア「Fête de la récolte(フェット・ドゥ・ラ・レコルト)」も開かれている。きのこ、ぶどう、栗、さつまいもを使ったパン、サンドイッチ、ドリンクが並び、全10品だ。
「きのこのブルギニヨンサンド」「葡萄バゲット」「ポルチーニ塩パン」「トリュフ香るきのこクロック」など、秋の素材を押し出した品が多い。日比谷限定の「栗とカシスのデニッシュ」、大阪限定の「ハニーチキンとさつまいも」、京都限定の「ポム・エ・ゴルゴン」など、店舗限定の品もある。
リリースには今出川店、御池店、大丸京都店、OMAKE店、日比谷店、新大阪店、JR京都駅店、阪神梅田本店、京都伊勢丹店の9店舗が記載されている。周年企画の価格と販売期間はリリースに書かれていないため、来店前に店舗または公式で確認してほしい。
ラム酒香るナントの焼き菓子に紅茶を添える組み合わせは、秋の午後にちょうどいい。























