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センサー内蔵の刀で戦うチャンバラ、集団戦向けウェアラブルデバイスが登場

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一般社団法人 全日本サッセン協会は、株式会社SATSUZENと株式会社revotが共同で開発した新しいウェアラブルデバイス「Cyber KASSEN(仮)」を発表しました。これにより、次世代デジタルチャンバラ「SASSEN(サッセン)」の概念が拡張され、大人数での集団戦が可能となる新たなレクリエーションシステムが誕生しました。従来の1対1の対戦形式から、より多様なプレイスタイルが楽しめるようになり、さらに戦略性と楽しさが向上します。

「SASSEN(サッセン)」は、刀に内蔵された圧力センサーとBluetooth接続されたアプリを使用して、どちらが先に攻撃を当てたかを判定するシステムです。全国各地でイベントが開催されており、1対1の戦いで味わえる緊張感と、アプリが正確に判定を行うことが大きな魅力となっています。

新たに発表された「Cyber KASSEN(仮)」は、プレイヤーが装着するウェアラブルデバイスにセンサーを内蔵しており、複数人が同時に参加する対戦が可能です。このデバイスにより、従来の「SASSEN」とは異なる大人数での集団戦が可能となり、戦略性がさらに高まります。

主な特徴は次の通りです。
審判不要の得点判定
プレイヤーが装着するデバイスが当たり判定を自動で行うため、審判を必要とせず、公正でリアルタイムな得点判定が可能です。不正行為を防ぎ、公平なゲーム進行が期待できます。

大人数での同時利用
Wi-Fi通信を使用することで、広大なエリアで大人数が同時に対戦することが可能です。例えば、50人対50人のチーム戦や、さらに多くのチームが参加する大規模な戦闘が可能です。

視覚および聴覚による得点通知:
デバイスにはLEDとスピーカーが内蔵されており、得点が視覚的および聴覚的に通知されるため、プレイヤーはゲームの進行をリアルタイムで確認でき、臨場感が増します。

「Cyber KASSEN(仮)」を使った新たな遊び方は、これまでのデジタルチャンバラの枠を超え、様々なシーンで楽しむことができます。
大規模合戦イベント
小規模なチーム対戦から大規模な戦闘まで対応可能。フィールド全体を使った戦略的なバトルが楽しめます。

障害物ありのサバイバルゲーム
フィールドに障害物を配置し、隠れながらの攻防戦が可能。サバゲー会場やビル、廃校などを活用したスリル満点の対戦が楽しめます。

1人対集団の戦い
ヒーローとなり、1人で多数の敵を相手に戦う緊張感を体験できる、独特なゲームモードも用意。

タイムアタック形式
ウェアラブルデバイスを人形などに装着し、全てのセンサーを叩き終えるまでの最速タイムを競うタイムアタックなども可能です。

フィットネスとしての利用
フィットネスクラブや老人ホーム、学校などで、健康増進のためのフィットネスとしても楽しめます。

「Cyber KASSEN(仮)」は、LEDで光る色やゲームルールを簡単にカスタマイズできるため、イベントの趣旨に合わせた多彩なゲームプレイが可能です。また、格闘技の当たり判定システムとしても活用でき、既存のスポーツやレクリエーションの幅を広げる可能性があります。

この新システムは、広範囲なフィールドで使用でき、校舎やビルを貸し切ってのイベント企画にも最適です。かくれんぼや鬼ごっこなどのゲームも、デジタル技術を取り入れることで、より高度で楽しめるものになります。

全日本サッセン協会は、「Cyber KASSEN(仮)」を使用したイベントを全国各地で開催予定です。興味のあるメディア関係者、イベント企画者、教育機関、企業、団体など、幅広くパートナーを募集しています。

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