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仕事の忙しさにかこつけて、「学び」や「自分磨き」を怠っていませんか?

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職場でのパフォーマンスを最大化して成果を上げるには、普段から自分を磨き続けることが不可欠です。しかし、仕事の忙しさを理由に、自分磨きを諦めてしまう社会人が大半ではないでしょうか。給料をもらって仕事をするプロフェッショナルなら、地道な取り組みにも目を向けなければなりません。自分を磨き続けることの大切さと意義について考えます。【週刊SUZUKI #37】

給料をもらって仕事をするプロフェッショナルなら、職場では常に自分の最高を発揮しなければなりません。仕事を成果に結びつけるためのアクションを常にイメージし、そのイメージを具現化できるよう行動しなければなりません。そのためには仕事に対するモチベーションや熱意を維持するのはもとより、努力を怠ることなく普段から研鑽を積むことも必要です。

自身のスキルや能力を向上させるには、日々の仕事で経験を積むだけでは不十分です。仕事に励む一方、スキルアップを見据えた“自分磨き”にも取り組まなければなりません。ビジネススキルや資格の習得、セミナーや講習会への参加など、自分を成長させるための日々の積み重ねこそが大切です。この取り組みが自身の業務を支えます。仕事のパフォーマンスを高め、成果をもたらします。さらには、自分はプロフェッショナルだという自覚も促すのです。

もっとも、自分磨きに取り組んでいる人はどれだけいるでしょうか。「社会人になって勉強する時間を確保できない」。こんな理由で諦めている人が大半ではないでしょうか。しかし、これは言い訳です。どんなに仕事が忙しくても、わずかな時間を使って自分磨きを続けるべきです。1日30分でも継続すれば、1年後には約180時間、5年後には約900時間もの努力を蓄積できます。すぐに成果に結びつくわけではないものの、地道な努力の積み重ねが1年後、5年後に自分を大きく飛躍させるのです。成果として仕事に如実に現れるようになるのです。

新聞や本を読むだけでも構いません。いろいろな人と交流するだけでも構いません。趣味を広げるだけでも構いません。限られた時間でも、新しいことに挑戦してください。その一歩が自分を成長させ、職場でのパフォーマンスを最大化させるのです。今この瞬間から、早速一歩を踏み出してください。

筆者プロフィール

鈴木 康弘
株式会社デジタルシフトウェーブ
代表取締役社長
1987年富士通に入社。SEとしてシステム開発・顧客サポートに従事。96年ソフトバンクに移り、営業、新規事業企画に携わる。 99年ネット書籍販売会社、イー・ショッピング・ブックス(現セブンネットショッピング)を設立し、代表取締役社長就任。 2006年セブン&アイHLDGS.グループ傘下に入る。14年セブン&アイHLDGS.執行役員CIO就任。 グループオムニチャネル戦略のリーダーを務める。15年同社取締役執行役員CIO就任。 16年同社を退社し、17年デジタルシフトウェーブを設立。同社代表取締役社長に就任。 デジタルシフトを目指す企業の支援を実施している。SBIホールディングス社外役員、日本オムニチャネル協会 会長、学校法人電子学園 情報経営イノベーション専門職大学 客員教授を兼任

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