特別対談

    2022.06.01

    【特別対談:高瀬大輔×鈴木康弘】広告費分割・後払い(BNPL)サービス「AD YELL(アドエール)」

    広告費を捻出できない企業向けに、費用の分割・後払いを可能にするサービスを提供するバンカブル。具体的にどんな仕組みで、「分割・後払い」を可能にしているのか。広告展開、投資強化できずにいる企業の課題と、サービス開発の経緯と機能について、バンカブル 代表取締役の高瀬大輔氏に聞きました。(聞き手:DXマガジン総編集長 鈴木康弘)

    金銭的な理由などで広告展開できない企業向けの分割・後払いサービス

    鈴木:デジタルホールディングスグループであるバンカブル。まずは御社の事業内容をご紹介いただけますか。

    高瀬:当社は、広告費の分割・後払いサービス「AD YELL」を開発・提供する会社です。広告予算を投じ、自社の製品・サービスを訴求したいと考える企業は少なくありません。しかし、先行投資を掛けたくとも「キャッシュフローに余裕がない」などの理由で、十分な広告予算をかけられない企業は多くあります。こうした企業の課題を解決できないか。そんな思いで生まれたのが当社のサービスです。

     インターネット広告市場は2兆円を超えるとも言われ、拡大しています。その一方で、資金が潤沢ではない中小企業や創業間もないスタートアップ企業の中には、インターネット広告市場に打って出ることができない企業も多い。金融機関を通じて資金を準備しようにも、手間がかかったり即時性に欠けたりするといった問題もある。こんなギャップを埋められるようにするのがサービス提供の狙いです。
    写真:バンカブル 代表取締役 高瀬大輔氏

    写真:バンカブル 代表取締役 高瀬大輔氏

    鈴木:キャッシュフローに余裕のない企業ほど、広告費を後回しにするイメージがありますね。やはり、金銭的な理由で広告展開を諦める企業は多いのでしょうか。

    高瀬:多いと感じます。十分な広告を展開できなかったため、自社の優れた技術や製品・サービスを最適なタイミングで訴求できなかったというケースは多いのではないでしょうか。中には限られた少額の予算を使ってアフィリエイトなどを実施するケースも散見されます。しかし、それでは効果は不十分です。こうした企業に当社のサービスを案内すると、「こんなサービスを利用したかった」「ちょうど待っていた」なんて声をいただきますね。
    写真:DXマガジン総編集長 鈴木康弘

    写真:DXマガジン総編集長 鈴木康弘

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