デジタルフォワーダーとは何か、「非効率の極み」を解消する貿易DXの可能性 連載:「日本の物流現場から」|ビジネス+IT

貿易には手間がかかる。輸送の手配、各国での通関業務など煩雑な業務が多く、またアナログな紙文化も根強く残っているために、効率化の妨げとなっているのだ。そんな貿易に関係する業務処理において、ここ数年、急速にデジタル化が進み始めている。そのキーワードの1つが、デジタルの力で貿易手続きを効率化する「デジタルフォワーダー」だ。国内初のデジタルフォワーダー、Shippioの佐藤孝徳CEOへの取材も交え、貿易にDX(デジタルトランスフォーメーション)が必要とされる背景とともに解説していく。