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メルカリ、世界共通アプリで越境ECを一気に拡大へ 3年で50超展開を目指す

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メルカリは2025年9月30日、初の世界共通アプリ「メルカリ グローバルアプリ」を台湾・香港で提供開始し、3年以内に50以上の国・地域へ展開する新戦略を発表しました。国内事業者向けの越境EC基盤も強化し、購入者・事業者双方の越境取引の課題解消を狙います。

グローバルアプリとグローバルEC基盤、両輪で進める越境DX

メルカリは創業ミッションである「世界的なマーケットプレイスを創る」を掲げ、中期戦略としてグローバル展開を加速させます。今回、2025年月30日付で「メルカリ グローバルアプリ」の提供を台湾・香港で開始し、今後3年以内に50以上の国・地域へ順次展開すると発表しました。本施策は、同社が2019年から進めてきた越境取引事業の延長線上にあり、累計出品数が40億品を超える豊富な在庫や、直近3年で流通総額が15倍以上に伸長し年間規模が900億円を超える実績を背景にしています。これらの強みをプラットフォーム化して世界展開へつなげる狙いです。

発表では、越境取引における購入者側と事業者側の課題を明確に捉え、二本柱で対応するとしています。購入者側では言語や購入プロセスの煩雑さ、プラットフォーム信頼性への懸念が挙げられ、グローバルアプリはこうした体験面の改善を目指します。一方、国内事業者向けには「メルカリ グローバルEC基盤」を整備し、海外販路の「最初の一歩」を踏み出しやすくする導線整備や決済・物流の支援を行う方針です。これにより、購入のしやすさと事業者の参入障壁低減を同時に進め、越境取引の流通を拡大することが期待されます。

さらに同リリースは市場環境にも言及しています。経済産業省の推計を引用し、世界の越境EC市場は2024年の約1.01兆USドルから2034年に6.72兆USドルへ拡大し、2025~2034年の年平均成長率が約23.1%と高い成長が見込まれる点を挙げ、本戦略を成長機会として位置づけています。メルカリは、台湾でのWeb版提供開始(2024年8月)や香港での提供開始(2025年5月)など積み上げてきた現地展開の実績を踏まえ、今回のアプリと基盤整備を両輪にしてグローバルな流通チャネルを強化していく意向です。

詳しくは「メルカリ」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部 權

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