診断とガチャを組み合わせたノーコードツール「クロワッサン」が、ドワンゴのファンサービス sheeta と連携。配信ごとにSNSフォロワーが100〜200名増え、LLS(LDH LIVE SQUARE)の入会数は最大で通常時の約3倍に到達しました。参加感を起点にした導線設計が短期間で成果を出しています。
診断×ガチャでつくる「遊びながら入る」導線設計とその効果
ドワンゴが運営するファンコミュニケーションサービス sheeta は、LDHの映像配信サービス LLS のプロモーション強化を目的に、株式会社on the bakery のノーコードマーケティングツール「クロワッサン」を導入しました。LLSは豪華アーティスト映像を配信する新サービスとして注目を集める一方で、立ち上げ時は「ゼロからSNSフォロワーを増やす」ことが課題でした。LDH の多岐にわたるサービス群の中で情報が埋もれがちな点を解消し、自然な流入導線を作る必要がありました。クロワッサンはノーコードで診断やガチャを立ち上げられるため、短期で複数の参加型施策を同時展開できる点が評価されました。ツール自体は最短1日で公開可能で、年間費用は約47万円という運用コスト感も導入の後押しになっています。
導入では「THE RAMPAGE診断」「EXILE TAKAHIROツウ診断」「EXILE 24周年記念ガチャ」など、ファンが楽しみながら自然に参加・拡散できるコンテンツを展開しました。診断はライブ配信と連動してリアルタイムの拡散を生み、マネージャー陣との協力で特定企画のSNS投稿が急増するなど、施策ごとに効果が可視されました。結果として配信ごとにSNSフォロワーが100〜200名増加し、LLSの入会数は通常時の約3倍に到達した回も確認されています。運営側は一度パターンを掴めば横展開が容易で定番企画化できると評価しています。
想定外の副次効果として、ファン自身の自発的な拡散が挙げられます。推し診断の結果を投稿する動きが自然拡散を生み、SNS上の接点拡大が後続キャンペーンの参加率向上につながりました。さらに、運営は今後ライブ会場でのリアル施策とオンラインガチャを連動させるハイブリッド施策を準備中で、会場来場者とオンライン参加を組み合わせた新たな体験設計を検討しています。ドワンゴの担当者は「定番エンゲージメントツールとして定着しつつある」と語り、クロワッサンを入口にした運用資産化の期待を示しています。
診断とガチャを「体験の入口」に据えた導線設計は、映像配信などのサブスク立ち上げに有効です。ノーコードで短期実行できる点が、初動の速度を左右します。
詳しくは「株式会社on the bakery」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部






















