MENU

ニュース

近づくだけで送れる!そんな便利なAndroid新機能とは?

  • URLをコピーしました!

Androidの新たな共有機能「Quick Share」が、スマートデバイス間でのデータ共有をより簡単にします。Quick Shareは、Android 6以降を搭載したデバイスとWindowsパソコン間で、写真や動画、ファイルなどを手軽に共有できる機能です。この記事では、Quick Shareの使い方や活用方法について詳しく解説します。

Quick Shareの概要

元々Androidの共有機能として存在していた「ニアバイシェア」が、より高速かつ効率的なデータ転送を可能にする新機能「Quick Share」に名称変更されました。この機能はAndroid 6以降を搭載したデバイスとChromebook、または専用アプリをインストールした一部のWindowsパソコンとの間で、写真や動画、ファイルなどを簡単に共有できます。共有する際、お互いの連絡先を知らなくても、デバイス同士が近くにあれば、すばやくファイルを共有できます。Quick ShareはOSに搭載されている機能なので、新たにアプリをインストールする必要はありません。

Quick Shareで共有できるデータ

Quick Shareでは、画像や動画、PDF、アプリ、音声データ、フォルダ全体、選択したテキスト、クリップボードのコンテンツ、ウェブページのURLなど、さまざまなデータを共有することが可能です。これにより、複数のデバイス間でデータのやり取りがより手軽になります。

Quick Shareの使い方

Quick Shareを使用すると、数タップで簡単にファイルを送受信できます。まずは、共有範囲の設定を行います。共有範囲は、自分のデバイス、連絡先、全ユーザーの3つから選択可能です。共有範囲を設定したら、共有アイコンのあるほとんどのアプリからデータを共有できます。

例えば、Googleフォトからの共有方法は以下のとおりです。まず、Googleフォトアプリを開いて、共有したい写真または動画を選びます。次に、左下の「共有」をタップし、「Quick Share」を選択します。送信先の候補が表示されるので、ファイルを送りたいデバイスをタップします。受信側のデバイスは、画面ロックが解除されている状態にしておきます。その後、Quick Shareのポップアップが起動し、送信元のデバイス名と受信するファイルの種類が表示されますので、内容を確認して「承認する」をタップします。

Quick Shareがうまく使えないときの対処法

Quick Shareでファイルが送れなかったり、相手のデバイスが「付近のデバイス」に表示されないときは、受信側の画面ロックが解除されているか、お互いのデバイスでBluetoothがオンになっているか、共有を許可するユーザーの範囲が適切か、相手が他のデバイスとQuick Shareを使用中ではないか、お互いのデバイスでWi-Fiがオンになっているかなどを確認します。これらを確認してもうまくいかない場合は、デバイス間の距離を30cm以内に近づける、機内モードをオンにしてからオフにする、スマホの電源をオフにしてからオンにする等の対処法を試すことが推奨されています。

結び

Androidの新たな共有機能、Quick Shareの活用により、デバイス間でのデータ共有がこれまで以上に便利になりました。連絡先を知らない人にも簡単にデータを送ることができ、さまざまなデータを高速で共有することが可能です。これにより、スマホからパソコンへのファイル転送や、友達との写真共有など、日常のさまざまなシーンでのデータ共有がよりスムーズに行えます。賢く活用して、デジタルライフをより快適に楽しみましょう。

シェアはこちらから
  • URLをコピーしました!
  • 週刊SUZUKI
  • 企業風土の礎
  • 日本オムニチャネル協会

お問い合わせ

取材のご依頼やサイトに関するお問い合わせはこちらから。

問い合わせる