「退院後、何をどう食べればいいの?」胃がん切除手術後の患者さんと家族の悩みに、AI献立・栄養管理アプリ『おいしい健康』が寄り添います。京都府立医科大学消化器外科と連携し、デジタルヘルスによる伴走支援の有効性を検証します。
術後の食事管理を“アプリ”でサポート。患者QOL向上へ新たな挑戦
株式会社おいしい健康は、京都府立医科大学消化器外科と共同で、胃がん切除術後患者のためのデジタルヘルス食事支援臨床研究をスタートしました。胃切除手術後は体重減少や栄養不足、さまざまな後遺症に悩む方が多く、食事療法が回復とQOL向上のカギとなります。しかし、退院後は医療者のサポートが届きにくく、患者や家族が自分で工夫しなければならない現状がありました。
本研究では、患者が『おいしい健康』アプリに登録し、術後の状態や症状に応じたレシピ提案を受けられます。退院直後は食べやすいレシピや食品を、回復期には通常食への移行を支援。食事記録やレシピ検索履歴から喫食量を評価し、必要に応じて管理栄養士へ相談も可能です。アプリで蓄積された生活データをもとに、体重や食事内容、血糖変動、QOLの変化を評価し、術後支援の新たなエビデンス創出を目指します。
胃がん切除後の食事療法では「少量頻回食」「高タンパク・高カロリー」「よく噛む」「食事と水分の時間を分ける」など多くの注意点がありますが、アプリが個別最適な提案を自動で行うため、患者や家族の負担軽減にもつながります。
今後もおいしい健康は、データサイエンスに基づく栄養療法で“世界から病気をなくす”ことを目指し、医療現場と連携したサービス開発を進めていきます。
詳しくは公式サイトをご覧ください。
レポート/DXマガジン編集部






















