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5秒以内の同時通訳は可能か?DeepLの日本語AI音声翻訳

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翻訳ソフトで知られるDeepLが、年内に日本語版の同時通訳ソフトを市場投入する方針です。ベルリンの開発責任者レオナルド・ドーイン氏は、機械通訳の時代が始まったと述べ、イヤホン越しに外国語が母語で聞こえる体験を目指すと語りました。投入予定の新ソフトはボイス・トゥー・ボイスで、音声認識、機械翻訳、話者の声色を再現する音声技術を統合します。多国籍企業のオンライン会議を主な用途とし、多言語かつ複数話者に対応させる計画です。スマートフォンアプリとしての提供も方針に含まれます。

同社の音声翻訳では日本が最重要市場とされ、新ソフトは文の構造と意味を正確に捉え、5秒以内の出力を目標に調整が進んでいます。一部の日本企業で試験導入が進行中で、実務環境での検証が始まっています。グーグルやアップルなども同分野に参入する中、DeepLは企業向けの用語集機能などで差別化を図ります。訳し方を顧客が設定できる点は、専門用語や表記の統一に有効です。会議の生産性向上に資する遅延の最小化と自然な音声出力の両立が重視されています。

ドーイン氏は、イヤホンを装着するだけで異言語同士が会話できる未来像に強い意欲を示し、技術革新は始まったばかりと強調しました。早ければ来年にも構想の一端が具現化する可能性に触れ、ハードとソフトの連携強化を進める考えです。年内投入の日本語版は、その実現に向けた重要な節目となります。スマートフォンを含む多様なデバイスでの展開により、会議や現場など幅広い場面での利用が見込まれます。

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