ひな祭りの夜に月が赤く染まるのをご存じですか。2026年3月3日、全国で皆既月食が起こります。18時50分に欠け始め、20時4分に皆既入りという見やすい時間帯です。渋谷や池袋、所沢、福井、長野、山梨でも観望会が並びます。いつ、どこで、何が見られるのかを具体的にお伝えします。
観測しやすいタイムテーブルと主要会場
2026年3月3日の月食は全国同時進行です。18時50分に部分食が始まり、20時4分に皆既が始まります。20時33分が食の最大で、21時3分に皆既が明けます。22時18分に部分食が終わり満月に戻ります。皆既中は赤銅色に見えます。次の皆既月食を全国で見られるのは2029年1月1日とされています。
東京都内では二つの注目会場があります。サンシャイン60展望台 てんぼうパークは18時から20時50分の予定です。展望台のモニターに満月が投影され、解説と望遠鏡観察の体験会が用意されます。平日大人は700円からで、時期により料金が変動します。期間限定ドリンクの販売もあります。渋谷スクランブルスクエアのSHIBUYA SKYは屋上での天体観測です。17時40分開場、最終入場は18時20分、イベントは20時40分に終了します。チケットは1名5,000円で、光学機器メーカーのビクセンが協力し望遠鏡が設置されます。
埼玉県所沢の西武所沢S.Cは無料開催です。時間は18時30分から21時30分です。西武鉄道が主催し、ビクセンの協力で屋上に望遠鏡や双眼鏡が並びます。自分だけの双眼鏡を飾るワークショップもあります。家族での参加に向いた内容です。
北陸では福井市内の二会場が同時開催です。福井駅前の恐竜広場は19時から21時です。全長10メートルのフクイティタン像の前で皆既月食を眺められます。足羽山では18時30分から21時に実施されます。晴れなら福井市自然史博物館の屋上天文台、雨なら1階での開催です。どちらも無料です。
長野県飯綱町のいいづな歴史ふれあい館は18時30分から21時30分です。申込不要で入場無料です。天体観測室が開放されます。山梨県のイオンモール甲府昭和は18時45分から21時15分です。屋上駐車場に特設スペースが設けられます。各地の様子を配信するYouTube中継も予定されています。
今回の皆既は家でも観察可能です。方角の開けた場所と安定した足元を確保してください。開始と終了の時刻を把握して移動計画を立てると安心です。冷え込み対策を忘れずに準備すると快適です。イベントは混雑が見込まれるため、入場時間やチケットの条件を事前に確認してください。
この夜は身近な都市空間で天体体験ができます。渋谷上空229メートルの屋上で解説を聞きながら観る価値は高いです。池袋の展望台では室内環境で学びと観察の両立ができます。地方会場は無料で参加しやすく、地域の施設と連携した運営が見られます。赤銅色の月は約1時間続きます。写真撮影は固定できる三脚があると安定します。
見解として、時間帯が早く都市の屋上や駅前広場で体験できる設計が魅力です。無料と有料の多様な選択肢がそろい、天体観測の裾野が広がる内容です。
詳しくは「鉄道チャンネル」の公式ページまで。 レポート/DXマガジン編集部






















