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スマホもカードも不要。NEC、麻布台ヒルズカフェで「顔認証決済」を一般公開

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NECは4月6日、東京都内のカフェで顔認証技術を使った決済サービスを公開しました。スマートフォンやクレジットカードを使わずに、数秒で商品を購入できる点が特徴です。顧客は事前に専用サイトで顔写真を撮影し、顔とクレジットカード情報をひも付けます。店頭では顔認証とパスワードの入力のみで決済が完了します。クレジットカードやQRコード決済などに比べて、店員側の操作も少なくて済みます。回数券を事前に購入している場合は、決済操作を行わずに顔認証で受け取ることが可能です。

実証実験は4月1日から始まっており、対象のカフェには1日あたり数百人が訪れています。そのうち約3割の顧客が顔認証による決済を利用しているとされています。顔認証を顧客情報と結び付けることで、オフィス入居者への割引など個別サービスを提供しやすくなります。新たに決済サービスを導入する手間はあるものの、手ぶらで決済できる利便性を訴求していく考えです。飲食店での普及を目指し、商業施設などへの展開も想定しています。次世代の決済手段として、スピードと運用の簡素化を両立させる点が評価の焦点になります。

導入にあたっては、事前登録の導線設計が鍵となります。専用サイトでの顔とカードの登録をスムーズにし、店頭の案内やプロモーションで利用率を高めることが重要です。ピーク時間帯のオペレーションでは、顔認証とパスワード入力の流れを明確にし、レジ前の滞留を抑える設計が有効です。回数券を活用すれば、引き換え時の会話や操作がさらに簡潔になり、常連客の体験価値を高められます。個別サービスの提供は対象を絞って段階的に始めることで、運用負荷を抑えつつ効果検証が可能です。カフェでの利用割合や処理時間の変化を定点観測し、施策を随時見直すことが、飲食店や商業施設への展開につながります。

詳しくは「NEC」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部

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