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「中途覚醒」が減り睡眠の質が大幅アップ!NTT DXパートナーなど4社が「眠りを整える旅」の効果を科学的に検証

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富山県立山町のヘルジアンウッドで、良質な睡眠を目的とした滞在スタイルであるスリープツーリズムの実証実験が行われ、滞在中の中途覚醒の改善に加え、滞在後も寝つきの改善が続く結果が示されました。実施したのは株式会社NTT DXパートナー、株式会社MAE、株式会社ブレインスリープ、株式会社SOXAIです。ブレインスリープの解析では、客観データで中途覚醒の改善、入眠潜時の改善持続が確認され、主観評価でも睡眠の質の向上が示されました。NTT DXパートナーは企画立案や睡眠工学に基づく宿泊プログラム監修、検証設計から運営まで一貫支援しました。MAEはフレンチ薬膳やハーブを生かした体験を提供し、SOXAIはSOXAI RINGと分析基盤を提供しました。プロトコル策定やデータ分析、IRB申請はブレインスリープが担いました。

実証の背景と設計

十分に休養が取れていない人の増加が指摘されるなか、ウェルネスツーリズム市場は拡大し、整える体験への関心が高まっています。日本は温泉や養生、食文化など眠りを整える素地を持つ一方、旅先では初日の睡眠質が下がりやすいことが知られ、一日を通じたプログラムと科学的検証が重要です。試験は同一被験者の期間比較で設計し、滞在前14日間、滞在中3日間、滞在後30日間を評価しました。対象は睡眠に課題のある20代から50代の男性10名です。客観指標はSOXAI RINGで睡眠や心拍、活動量を測定し、主観指標は毎朝と週次のアンケートで取得しました。デバイス選定は日中と夜を意識させずに計測でき、客観検証に足る精度を基準に行われました。

プログラムの工夫と結果

プログラムは三つの柱で構成されました。データドリブンな設計により日中活動と夜間睡眠の関係を可視化し、滞在初日の睡眠講演と睡眠冊子で背景知識を提供しました。さらに、セラピストのアフターフォローと、アロマスプレーやボディマッサージオイル、ハーブティーなどの個別最適化されたサポートアイテムで行動継続を促しました。結果として滞在中に睡眠への意識や行動、リラックス度が向上し、中途覚醒時間と睡眠効率が有意に改善しました。滞在後は入眠潜時の改善が約1か月持続し、主観的な睡眠の質やOSAの評価も有意に向上しました。検証後の感想では10名中9名が参加の価値を感じたと回答し、社会的制約下でも行動変容の定着が確認されました。今後は知見を活用し、宿泊施設や自治体、事業者と連携を拡大する予定です。

詳しくは「株式会社NTT DXパートナー」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部

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