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約9割の家庭が子どもの外食や旅行をセーブ?アンケートから見えてきた物価高と子育て世帯のリアル

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物価高の長期化が、子どもの外食やお出かけ、旅行といった体験機会に影響を与えています。NPO法人 Kids Future Passportは、こどもごちめし会員を対象に実施したアンケートで、有効回答1,379名の結果をまとめました。この1年間で家計上の理由から子どもにやりたいことを我慢させた家庭は88.4%に上り、特に外食が63.5%、遊園地や映画などへのお出かけが62.3%、旅行が53.7%と高い割合でした。家計に余裕があれば子どもにさせたいこととしては旅行が79.0%、お出かけが67.3%と希望は強い一方で、体験を妨げる最大の障壁は費用で94.4%という結果です。加えて、食費や生活費をこれ以上減らす余地が「あまりない」「全くない」との回答は59.0%でした。

今年のシルバーウィークでは、物価高や家計を理由に予定を控えるまたは取りやめる家庭が41.7%となりました。見直しの対象は旅行が74.8%、お出かけが65.7%、外食が57.4%と、連休の過ごし方にも家計負担が影を落としています。世帯別の傾向では、子どもに我慢させた経験は一般世帯87.3%、要支援世帯94.9%で、旅行は一般世帯52.2%に対し要支援世帯61.5%、お出かけは一般世帯61.1%に対し要支援世帯69.0%でした。シルバーウィークの予定を控える割合は要支援世帯で50.3%と高く、見直す以前に外出や外食の予定がそもそもない家庭も全体で43.8%に達しました。体験を妨げる理由として、費用は一般世帯94.0%、要支援世帯97.0%で共通し、移動手段や距離の課題も要支援世帯で42.6%と高めです。

NPO法人 Kids Future Passportが運営する「こどもごちめし」は、地域の飲食店を子ども食堂として機能させ、ITやデジタルチケットを活用して子ども食堂のDX化を進めています。ボランティア依存で生じがちな人手や資金の課題を軽減し、飲食店と子ども、支援者の三者にメリットを生むモデルを構築しています。外食は単なる食事にとどまらず、家族で店を訪れ、子どもが自ら選ぶ体験でもあります。物価高で体験機会が狭まる状況のなか、食の支援に加え、移動や参加費など費用面の障壁を下げる取り組みを社会全体で広げることが求められています。調査は2026年8月18日から23日にWebアンケート方式で実施されました。すべての子どもが食事と体験を等しく享受できる社会を目指し、同法人は体験機会の創出にも取り組みを進めるとしています。

詳しくは「NPO法人 Kids Future Passport」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部

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