株式会社アイビスは、AI名刺管理機能「ibisContacts」を発表し、同社のAIプラットフォーム「ibisWorks」に機能追加しました。スマートフォンで名刺を動画撮影するだけでAIが名刺を自動認識し、会社名や氏名などを一括登録できます。動画一括登録は枚数上限がなく、静止画でも1枚の写真から最大42枚の名刺を一括認識できます。AI OCRにより氏名、フリガナ、会社名、住所、役職、電話、メール、URL、手書きメモまで自動でデータ化し、項目認識も全自動です。名刺データはクラウドに保存され、社内共有や検索が可能で、取引先データベースと連携して履歴や与信枠の変更、接触履歴の記録に対応します。Webブラウザから利用でき、アプリのインストールは不要と案内されています。
動画から最適フレーム抽出し高精度化 取引先DBとSFA機能で現場運用に対応
研究開発では、動画内で名刺が映る場面検出とボケの少ないフレーム選択、名刺外形認識の精度向上、OCR結果からの構造化データ変換の精度向上を挙げています。取引先データベースは取引先、拠点、担当者の三層構造で、大規模組織でも検索しやすく、コメント機能で契約履歴や与信枠の変更、担当者の接触履歴を記録できるため簡易SFAとして活用可能です。クラウドストレージ機能と併用し、提案資料や見積書、契約書へのリンクを設置して迅速に参照できます。将来は既存名刺管理システムからのインポートや、AI議事録機能と取引先DBの連携を予定し、要望に応じて無償開発するとしています。提供プランはibisWorksに包含され、法人向けはユーザー数無制限で月額税抜18,000円と30,000円の二種、個人向けは税込660円で、いずれもAI名刺認識と動画一括登録に対応します。
セキュリティ認証とAIクレジット課金を明示 ユースケース別の運用設計が可能
ibisWorksは端末認証や多要素認証、接続元IP制限、監査ログ、ISO/IEC 27001および27017取得、国内サーバー運用などのセキュリティを備えます。AI機能は月次付与のAIクレジットを消費し、名刺AI OCRは5pt/名刺、動画からの名刺認識は1pt/秒などの価格で、超過分は従量課金となります。法人プランはスタンダードで月間名刺読み取り最大3,600枚、エンタープライズで最大6,000枚とされ、監査ログやユーザーExcelインポートは上位プランで利用可能です。個人プランは月間最大120枚に対応し、いずれも動画を使わず写真認識の場合の上限である点が示されています。対応は主要ブラウザとiOS、Androidに広がり、上司が撮影し部下が登録する分業も可能です。関連機能としてクラウドストレージ「ibisStorage」とAI議事録「ibisScribe」も同一契約で利用でき、営業・会議・文書の横断連携が図れます。
詳しくは「株式会社アイビス」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部





















