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PID、SMSの自動配信・自動翻訳が可能なwebAPIを開発

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PIDは2021年6月25日、SMSの自動配信と自動翻訳が可能なwebAPIを開発したことを発表しました。一斉連絡が必要なケースだったり、IoTデバイスと連携して通知を自動化したりする用途を見込みます。

 同社の不動産向け多言語コミュニケーションツール「Dicon」と組み合わせて利用することを想定します。SMSやチャット機能を備えるDiconが信号を受信すると、SMSを自動配信します。同時に自動翻訳することも可能です。DICONは連絡先情報として電話番号や名前、利用言語などを登録できるため、任意の連絡先にSMSを配信できます。  実証実験では、高齢者向け見守りサービスとして利用しました。IoTプラットホーム「ifLink」と連携し、扉の開閉を検知してSMSで通知できるようにしました。居室の扉に設置したIoTデバイスが一定期間、開閉を検知しないと「Dicon」に信号が送られてSMSを自動配信します。同時に管理会社にチャットも自動送信するので、すぐに駆けつけることもできます。なお、Diconの多言語翻訳機能により、配信するSMS・チャットは自動翻訳され、管理者と入居者の使用言語が異なる場合でも使えます。
図1:実証実験による見守りサービスへの活用例

図1:実証実験による見守りサービスへの活用例

 同社は今後、対応するIoTデバイスを広げる考えです。webAPIを活用するパートナー企業を募集し、さまざまな用途で活用を模索していきます。

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