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東京都新宿区の銭湯でNFTスタンプラリー開催、利用回数などに応じた景品も用意

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東京都新宿区の新宿浴場組合は、NFTを使ったスタンプラリーのイベントを開催します。公衆浴場に設置したQRコードを読み取ることで、各浴場オリジナルデザインの来店記念NFTを獲得できます。NFTの発行サービスを提供するProofXが2022年11月30日、発表しました。

 新宿浴場組合は2022年12月6日から2023年5年3月5日まで、NFTを活用したデジタルスタンプラリー企画を開催します。新宿区にあるすべての公衆浴場(休業中の浴場を除く18カ所)が対象で、企画参加者は銭湯を訪れる際にNFTを獲得できます。  参加者が獲得できるのは「NFTスタンプ」と「称号NFT」。参加者は銭湯に設置するQRコードを読み取り、アプリ「ProofX」を使ってNFTスタンプを獲得します。なお、QRコード読み込み時に位置情報を取得するため、銭湯を訪れた人しかNFTスタンプを獲得できない仕様です。  さらに所定の条件をクリアすると「称号NFT」を獲得できます。条件には、同じ銭湯を訪れた回数や、複数の銭湯を訪れた酒類の数などがあります。高いレベルの条件を達成すると、新宿浴場組合の公式キャラクターである「ゆげじい」デザインの限定グッズを景品として受け取れます。高いレベルの「称号NFT」を獲得するには、多くの銭湯を巡るか特定の銭湯に通うかのの2つの方法があります。
図1:銭湯へ行く回数や特定の銭湯に行く回数に応じたラン...

図1:銭湯へ行く回数や特定の銭湯に行く回数に応じたランクを用意

 なお、多くの銭湯を訪れる場合、参加者は3カ所の銭湯を訪れると「ビギナー」、8カ所の銭湯を訪れると「エキスパート」、18カ所の銭湯を訪れると「マスター」の「称号NFT」を獲得できます。特定の銭湯に通う場合、10回目と20回目は「常連」、30回目は「達人」、50回目は「超人」の「称号NFT」を獲得できます。
図2:称号NFTデジタルスタンプラリーの称号NFTと景...

図2:称号NFTデジタルスタンプラリーの称号NFTと景品の獲得条件

 NFTを発行するアプリ「ProofX」には、銭湯周辺のおすすめ店舗や飲食店を紹介する機能も装備。アプリを提供するProofXはNFTスタンプラリーを機に、周辺の店舗・飲食店などを巻き込んだ地域の活性化に貢献する考えです。  ProofXは、スマートフォンの利用に慣れていない人向けに無料のスマートフォン講習会開催も支援します。スタンプラリーの参加方法を伝え、初めての人でもNFTを使ったスタンプラリーに参加できるようサポートします。講習会は1回60分程度で、全3回を予定します。同社は参加者にNFTスタンプを集める楽しさを通じ、銭湯に足を運ぶ機会を増やせればと考えます。
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