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JM、ドローンを使った点検代行と報告書作成をセットにしたサービス提供

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JMは2021年4月12日、ドローンを使った施設などの点検と調査点検報告書の作成をセットにした「JMDrone」の提供を開始しました。点検員が立ち入りにくい高所の施設点検などを代行し、点検の頻度や精度向上を支援します。

 ドローンの飛行面積が300平方メートルまでの場合、3万5000円(税抜)というパッケージ価格で提供するのが特徴です。ドローンを使った高所の施設点検は、足場や高所作業車を使用するなどの理由で高額になりがちです。これに対し同社のJMDroneは、ドローンの操作と報告書の作成を同社の有資格者が担います。撮影から報告書作成までを一貫することで、低価格で品質の高いサービスを実現しています。  なお、要望があれば実際に修繕工事も同社が請け負います。  点検に使用するドローンは「Skydio R2 Japanese Inspection」というモデル。画像はHDR、動画は4Kでの撮影が可能なため、高精細な画像・映像をもとに施設の異常などを検知することが可能です。
図1:ドローンによる撮影画像のイメージ

図1:ドローンによる撮影画像のイメージ

 同社はサービス提供に先立ち、提携先企業の実店舗で10件以上の試験運用を実施しました。その結果、「映像の鮮明さが予想以上で、錆の程度や天端のシーリング施工状況など、劣化の把握や補修の検討に十分活用できる」という評価を得ました。
図2:空撮した写真を使った調査点検報告書の例

図2:空撮した写真を使った調査点検報告書の例

 同社は今後も、ドローンの自動航行技術や損傷個所を判定する画像エンジンの開発を進めていく考えです。より安全で低価格なサービスの提供を目指します。

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