東工大CUMOT、「2100年に向けた都市づくり」社会人向けプログラムを4月21日に開講予定

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東京工業大学環境・社会理工学院は2022年3月18日、「2100年に向けた都市づくり」社会人向けプログラム第3期を2022年4月に開講することを発表しました。同プログラムは、「社会人向け講座ENS次世代社会創造人材育成プログラム～2100に向けた都市づくり～」と題されたもので、同学院技術経営専門職学位課程が実施するMOT（技術経営）に関する社会人アカデミープログラム「CUMOT（キューモット）」の1つです。都市づくりに関わるビジネスに従事していたり、都市づくりについて技術と社会の関係を学びたい社会人を対象としたプログラムで、2020年、2021年に続いて今回が第3期となります。開講予定は2022年4月21日です。

　東京工業大学環境・社会理工学院では、社会人のためのリカレント教育（学び直し）に積極的に取り組んでいます。今回の「2100年に向けた都市づくり」プログラムでは、同学院で都市づくりに関わる研究者たちが、私たちが暮らす都市の未来について、最先端の研究成果までを含む講義に加え、受講者とともに考える機会を提供しようとするものです。　同プログラムの特徴として、以下が挙げられています。・東京工業大学環境・社会理工学院の教員などによる講義で、都市づくりに関するテーマを学びます。
・専門分野として建築、土木・環境工学系を想定していますが、「都市づくりに関わるビジネスに従事している」「都市づくりについて技術と社会の関係を学びたい」など、非専門の受講者でも理解できる内容としています。
・Zoomによるオンライン講義形式で、東京工業大学の講義を全国から受講可能です（一部、田町キャンパスにおいて対面講義がありますがオンラインでも参加が可能です）。
・Zoomによるレコーディング動画により、欠席時には事後の視聴、キャッチアップが可能です。
・テーマごと（Ⅰ～Ⅲ、MOT（技術経営））のグループワークで主体的に学び、受講生同士の交流ができます。
・科目単位（Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ）での受講ができる内容となっています。　また、実施概要は以下の表の通りです。

【プログラム実施概要】
受講期間	2022年4月～2023年1月、全38回原則木曜15～17時　※一部、他の曜日になります
受講対象者	・都市づくりに関わるビジネスに従事する方・都市づくりについて技術と社会の関係を学びたい方・専門分野に関わる一通りの技術を身につけた若手技術者であって、キャリア形成を図り、都市づくりと関連する次世代を担う産業界社会人の方（企業の研修としても実績多数） ※専門分野として建築・土木・環境工学・都市開発系を想定していますが、非専門の方でも理解できる内容としています。
受講方法	原則Zoomを用いた遠隔講義です。一部の講義とグループワークおよび発表会は対面を予定しています。対面の場合は、東京工業大学田町キャンパス（JR田町駅芝浦口徒歩2分）です。
受講形態	・基本的に遠隔講義で行います。講義の受講に必要な通信環境は受講者にてご用意ください。・東京近郊のみならず地方からの参加も可能です。なお、遠隔講義においては欠席などの場合、希望者には録画の配布をしています（一部講義は対面・グループワーク/発表会は対面予定）。・通期受講のほかに、科目ごとの受講が可能です。科目ⅡおよびⅢについては、科目Ⅰを未受講であっても、科目単位での受講ができる内容となっています。
申し込み期間（通期・科目）および申し込み方法	・2022年3月29日（火）まで　※企業派遣など期間内での応募が難しい場合はご相談ください・願書に必要事項をご記入のうえ「ENS次世代社会創造人材育成プログラム事務局宛」に電子メール（sle-info@mot.titech.ac.jp）でお送りください。申し込み用紙のファイルはWebサイトから（http://ens.mot.titech.ac.jp/socialization-engineering/2022gaidance/）ダウンロードできます。なお、願書欄の署名捺印部分の対応が難しい方はデータ送信時にご連絡ください。
募集人数	30名（最少実施人数：通期受講15名）
受講料	・通期受講：297,000円（税込み）・科目区分受講：99,000円/科目（税込み） ※通期受講において同一企業で一括支払いの場合、4名様から243,000円（税込み）となります。 ※支払方法は振り込み（詳細は受講通知後に案内）にて本プログラム開講までにお願いします。振り込み後の受講料返還はいたしません。