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損保ジャパンがコンカー導入、紙/押印文化とシステムの個別開発サイクルからの脱却図る

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損害保険ジャパンはクラウド型の経費精算システム「SAP Concur」を導入しました。出張費などの間接費を管理する基盤として活用します。システムの導入を支援したコンカーが2024年11月24日、発表しました。

損害保険ジャパンはこれまで、紙や押印を前提とした業務が中心で、システムに情報を手入力する作業が負荷となっていました。さらに、こうした運用がテレワークを推進する阻害要因にもなっていました。

そこでこうした課題の解決と、システムを個別開発・個別改修するサイクルからの脱却を図るため、間接費の管理基盤として経費精算サービス「SAP Concur」を導入しました。

損害保険ジャパンが「SAP Concur」を採用した主な理由は次の通りです。
・金融機関や保険業界での豊富な実績と、間接費業務の豊富な専門的知見
・入力、承認、運用管理、データ活用までカバーする網羅的な機能とサービス
・税制改正への対応や外部サービスとの連携拡充による強い市場牽引力
・大規模利用に容易に対応可能なプラットフォーム

なお同社では、約2万1000人の従業員が2023年8月より「SAP Concur」の利用を開始しています。規定を自動チェックする機能やデータを活用する機能などを駆使し、ガバナンス強化も進めています。

損害保険ジャパンは「SAP Concur」を活用することで、外部環境に柔軟に対応していく考えです。さらに、運用体制を継続して改善し、データ活用による効果の最大化も目指します。

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株式会社コンカー
プレスリリース

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