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音を可視化するカメラ、騒音源特定により効果的な騒音対策が可能に

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静科は2022年10月3日、騒音測定調査サービスを発表しました。騒音源や反響音といった「音」を可視化するカメラを使い、発生源をビジュアルで把握しやすくするのが特徴です。騒音を可視化するとともに、有効な防音対策の選定までをセットで提供します。

 騒音測定調査サービス最大の特徴は、音を見える化するカメラを導入する点。どこからの音が一番大きく聞こえるのかをビジュアル化します。騒音を生み出す発生源を特定するほか、これまで把握しにくかった反響音も可視化します。  なお、カメラでは音の大きな場所が赤く表示されます。その付近の機器や動力を中心に見直すことで、効率的な騒音対策を実施できます。カメラは録画も可能で、詳細な分析を後日実施するといった用途にも使えます。
図1:音の大きな場所を赤く表示する

図1:音の大きな場所を赤く表示する

 これまでの騒音測定は、音の大きさを表す「db」、音の高低差を表す「Hz」を使い、騒音発生エリアの状況を数値化するのが一般的でした。今回の騒音測定調査サービスでは従来の騒音測定に加え、音を可視化するカメラを組み合わせて騒音源を特定します。
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