長崎県佐世保市役所は職員の研修ツールに、コミックを活用したe-Learningサービス「コミックラーニング」を導入しました。サービスを提供するパーソルイノベーションが2023年5月31日、発表しました。
「コミックラーニング」は研修用のe-Learningサービス。特徴はコンテンツにコミックを採用する点です。マンガを使うことで親しみやすく、研修を受けるハードルを下げる効果を見込めます。
今回、長崎県佐世保市役所がサービスを導入。市の職員2000人が「コミックラーニング」を利用します。
同市向けにオリジナルのコンテンツ(コミック)も制作しました。ITスキルが必ずしも高くない市役所の財務部勤務の主人公がDXを推進していく内容でオリジナルコミックを制作しています。RPAやWebシステムなどに取り組む施策を具体的に織り交ぜ、受講者(市職員)が共感しやすくなるよう配慮します。市役所の対応場面を具体的に描き、受講者の能動性も引き出せるようにします。
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