株式会社SNKは、タレントコラボレーション・プラットフォーム「Beatrust」を導入しました。今回の導入は、グローバルな開発拠点間での連携強化と、社内の知識共有を促進することを目的としています。SNKは、「世界が熱狂する、文化を創造する」というビジョンのもと、ゲーム開発を通じて新しい価値を創造し続けていますが、その中で、多様な経歴を持つ社員同士の知見や経験の共有が課題となっていました。特に、東京とシンガポールの開発スタジオ間でのナレッジ共有やコミュニケーションの活性化が重要なテーマでした。
Beatrustの導入により、社員一人ひとりの知識や経験、興味関心事項を可視化することで、拠点や部署にとらわれない社内連携が可能となり、新しいアイデアの創出が期待されています。SNKでは、このプラットフォームを活用することで、遠隔地にいる開発チームメンバー同士の連携を強化し、コミュニケーションの活性化を図りたいと考えています。また、メンバー間のナレッジ共有が技術力や知見の向上にも寄与すると期待しています。
SNKの担当者は、東京スタジオとシンガポールスタジオという多様なメンバーの連携強化を目的に、Beatrustの導入を決定しました。開発拠点のグローバル化に伴い、同じプロジェクトに関わるメンバーの特性を共有し、お互いの個性を尊重しながら業務を進める環境が構築されることを目指しています。
SNKは『THE KING OF FIGHTERS』や『餓狼伝説』、『メタルスラッグ』などの人気ゲームタイトルを世界に発信し続けているマルチエンターテインメント企業であり、40年以上の歴史を持つ同社は、200以上のコンテンツを生み出してきました。これらのコンテンツには奥深いストーリーやキャラクター設定があり、開発者の想いが詰まっています。
一方、Beatrust株式会社は「誰もが最高の自分を実現できる世界をつくる」をビジョンに掲げ、2020年に設立されたスタートアップです。企業内コミュニケーションの活性化やイノベーション創出をサポートする「タレントコラボレーション・プラットフォーム」を提供し、現在では3万人を超えるユーザーに利用されています。
Beatrustは、組織内での従業員同士の自律的な協業を促進し、「タレントコラボレーション」を実現するためのプラットフォームであり、スキルやパーソナリティーを可視化する「Beatrust People」、業務課題をスピーディーに解決する「Beatrust Ask」、知識の共有に特化した「Beatrust Share」、感謝や認め合いを促進する「Beatrust Thanks」といった主な機能を備えています。これにより、SNKの社員同士の連携とイノベーションが一層促進されることが期待されています。
