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EV急速充電器を無料で設置するプログラムの受付開始、事業所専用の充電器として利用可能に

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テンフィールズファクトリーは、2024年7月から企業や事業所向けに専用のEV急速充電器「FLASH」を無料で設置する新プログラムを開始します。このプログラムは、企業の環境保全活動を支援し、電気自動車(EV)の普及を促進することを目的としています。

「FLASH」は最新の急速充電技術を搭載し、最大出力180kWを誇ります。この充電器は、全国の事業所や企業で、15台以上のEVを保有するタクシー会社や運送会社、車利用が多い企業を対象に無料で設置されます。充電規格は日本で主流のCHAdeMO規格と、テスラ規格であるNACSモデルの両方に対応しており、幅広い車種に対応しています。

プログラムの概要としては、2024年7月から全国の企業・事業所を対象に開始されます。対象企業は15台以上のEVを保有する必要があり、設置やメンテナンスの費用も全て無料です。このプログラムに参加するメリットは多岐にわたり、事業所専用の充電器として一般公開されないため、社内の従業員のみが利用可能で充電待ちが発生しません。さらに、180kWの急速充電により、短時間で充電が完了し業務効率が向上します。また、月間の累計走行距離に応じて設置台数を調整し、企業のニーズに合わせた柔軟な対応が可能です。

今回設置を予定している急速充電器「FLASH」は、従来の充電量ではなく時間で課金されるシステムに疑問を持ち、革新的な充電量で課金が行われる従量課金制を採用しました。これにより、充電器オーナーとEVユーザー双方にメリットがある形を実現しています。また、国内最速級の充電速度により、今後発展していくであろうEV業界に適合した充電器です。

「FLASH」はテスラ方式の「NACS(North American Charging Standard)」と日本で主流の「CHAdeMO」の両方に対応したモデルを有します。敢えて2台同時充電できない仕様にすることで、2規格対応の急速充電器では国内最速の180kWhの速度を実現しました。片側から2本の充電ケーブルが出ているのが特徴です。

このプログラムの背景には、タクシー会社などでのテスラを始めとするEVの導入が進む中、専用充電器を設置することで企業のEV利用をさらに推進し、SDGsの目標達成にも貢献することがあります。

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