NECソリューションイノベータは2021年4月8日、「NEC Tutorサービス for RPA」を提供開始しました。RPAを開発するための実践的なノウハウをマンツーマンでレクチャーします。企業のロボット開発に携わる人材の早期育成を支援します。
人手不足を解消する策として、ソフトウェアロボットによる業務の自動化など、「RPA」(Robotic Process Automation)の導入を検討する企業が増えている中で、それらのロボット開発を担う人材の育成が課題となっています。
同社が提供する「NEC Tutorサービス for RPA」は、開発者の技術レベルや、開発するRPAに合わせてノウハウを個別にレクチャーするもので、必要なポイントに絞った指導により、実践力の強化をすばやく支援できるようにします。
サービスの提供形態として、受講時間は1回につき2時間、週1回~3回という実施プランで提供されます。それにより受講者が状況に合わせて定期的に研修を受講できるようになり、疑問点の解消や開発スキルの定着がサポートされます。
また、レクチャーは、企業が実業務で使用するRPAをベースに行われるため、技術の習得とともに、実際の業務に役に立つRPAを、同サービスを通して作り上げることが可能です。
サービスの価格は月額5万円(税別)から。契約は1カ月単位(月2回、1回2時間より)になります。同サービスは、対面訪問形式または、リモート形式でも提し、新型コロナウイルス感染症が拡大している状況下でも、安全に配慮しつつ利用できます。