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事務のムダはどこにあるのか トヨタが標準の箱で可視化と標準化に挑む

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トヨタ自動車の事務・技術系研修「TPS道場」に、Jooto(ジョートー)がトヨタ委託で開発した業務管理ツール「標準の箱」が2026年1月に導入されます。物と情報の流れを図示する「物情」をデジタル化し、7カ月で900名超が利用する実績を持つ本ツールが、事務領域のTPS適用をどう変えるのか検証します。 

「物と情報の流れ図」を軸にした事務系TPSの実装 

トヨタ生産方式(TPS)の核である「標準作業」と「ムダの排除」を事務領域へ広げる目的で、2023年8月に構想が始まった「標準の箱」は、Jootoのノウハウを生かして設計されました。物と情報の流れ図を直感的に描ける機能により、事務作業の滞留箇所や情報の受け渡しを一つの図で可視化できます。描いたプロセスをそのまま進捗管理に連動させることで、異常を早期に発見し、改善活動のログを蓄積する設計です。 

開発はプロトタイプによるトライアルと利用者フィードバックを重ねるアジャイル型で進められ、2025年4月から本格展開。導入から7カ月で900名以上の事技系社員が利用しており、研修「TPS道場」への正式採用が決定しました。ツールは標準手順書の格納、リマインド、自動集計による報告工数の削減など実務機能も備え、トヨタ側は業務標準化と非正味作業の削減を期待しています。 

また、開発にはJootoを運営するPR TIMESグループの技術力が投入され、将来的には社内横展開から外部提供も視野に入れた改善計画が示されています。現時点では社内利用の拡大とユーザビリティ向上、他システム連携などが今後の課題として想定されていますが、研修での採用は教育と実務をつなぐ重要な一歩となります。 

詳しくは株式会社PR TIMESの公式ページまで。 
レポート/DXマガジン編集部 

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