Woodstock株式会社が証券業界で日本初となる、スマホ内のマイナンバー(カード代替電磁的記録)を用いた口座開設に対応しました。申込は最短1分、IC読み取りや顔写真不要で完結します—その利便性の中身をプレスリリース情報のみで再構成して解説します。
スマホだけで完了する新しい本人確認フロー
Woodstock株式会社は2025年10月30日の発表で、SNS型米国株投資アプリ「woodstock.club」がスマートフォンのマイナンバーカード(カード代替電磁的記録)読み取り方式に対応したと公表しました。これにより、ウォレットに登録したマイナンバー情報を用いて、従来のICチップ読み取りや顔写真撮影といった手続きなしに確認が可能になります。Woodstockは証券業界で日本初の導入事例として位置づけており、スマホだけで口座開設申請が完結することで申込所要時間はわずか1分程度をうたっています。
同社はこれまで公的個人認証サービス(JPKI)を活用したタッチ方式もアプリ内に搭載してきましたが、新たにカード代替電磁的記録の読み取り方式を加えることで、ユーザーは端末単体でより簡便に申し込みできます。発表資料では、スマホをウォレットに設定している利用者が対象となる点や、iOS版・Android版のアプリから申請できる旨が明記されています。Woodstockは金融商品仲介業者として、所属金融商品取引業者にAlpacaJapan株式会社を挙げています。
詳しくはWoodstock株式会社の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部






















