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ペットと暮らせる賃貸物件をスマートホーム化、留守番中の様子をスマートフォンで確認可能に

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川口不動産は、ペットと共生可能な賃貸住宅にスマートホームサービスを導入しました。センサーを活用し、室内の温度や湿度を把握できるようにします。見守りカメラを使って外出中の室内の様子を確認することも可能です。サービスの導入を支援したアクセルラボが2023年8月2日、発表しました。

川口不動産が導入したのは、住宅をスマートホーム化するサービス「SpaceCore(スペース・コア)」。専用アプリを使って家電製品や住宅設備を制御する「スマートホーム機能」、物件のオーナーや居住者とのコミュニケーションを支援する「リレーション機能」、住んでいる地域に関するさまざまな生活サービスを提供する「生活サービス機能」を備えています。

20種類以上のスマートホーム機器で構成し、入居者の利便性を高められるのも特徴です。今回、川口不動産が導入したのは、20種類以上のうち8種類。ペットと共生する賃貸住宅に導入することから、ペットとの暮らしに適した機器を採用します。

図1:川口不動産が導入したスマートホーム用機器8種(出典:アクセルラボ)

例えば「環境センサー」と「スマート家電リモコン」は、人間よりも平熱が高い犬や猫のため、快適な室温を維持するのに用います。環境センサーが温度や湿度の変化を感知すると、スマート家電リモコンが自動でエアコンを作動させるといった使い方も可能です。

図2:SpaceCoreを使えば、設置した機器をスマートフォンで一元管理できる(出典:アクセルラボ)

図3:見守り用のネットワークカメラを用意する(出典:アクセルラボ)

図4:ネットワークカメラの映像はスマートフォン経由で確認できる(出典:アクセルラボ)

なお、川口不動産が管理するペット共生賃貸住宅にスマートサービスを導入したところ、物件完成直後に8割が契約済になり、現在は満室となっているといいます。さらに、賃料が相場に比べて3000円ほどアップして提供でき、賃貸オーナーの収益向上効果も見込めました。

関連リンク
株式会社アクセルラボ
株式会社川口不動産
SpaceCore
SpaceCoreスマートホーム機器一覧

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