AIなど先端技術に関する教育事業を展開するキカガクは2022年8月10日、全社員向けeラーニング講座として「デジタルリテラシーコース」をリリースしたことを発表しました。同コースは、「IT・ソフトウェア基礎コース」「データサイエンス入門コース」の2講座です。それにより、企業のDX推進を支援します。
キカガクはこれまで、発表時点で500社以上の各企業に、AI(人工知能)や機械学習を中心とした研修を提供してきました。そこでは、技術に特化した研修を、部署ごとに実施することが多かったといいます。
しかし、昨今のDX推進の流れを背景に、初学者や全社員向けの研修を希望する企業が増えてきたとのことです。
同社のDX人材育成コースは、以下の3項目に大きく分かれます。
・「ビジネスプランナー・プロジェクトマネージャー」
・「データサイエンティスト」
・「データエンジニア」 上記のそれぞれで、基礎、応用、発展と一気通貫して学べるロードマップ構成となっています。
・「データサイエンティスト」
・「データエンジニア」 上記のそれぞれで、基礎、応用、発展と一気通貫して学べるロードマップ構成となっています。
今回同社は、それらの講座の土台となる「全社員向けのデジタルリテラシーコース」をリリースしました。具体的には、以下の2コースです。
・「IT・ソフトウェア基礎コース」
・「データサイエンス入門コース」 以下に、新しい各コースの詳細を説明します。 ▼IT・ソフトウェア基礎コース
・「データサイエンス入門コース」 以下に、新しい各コースの詳細を説明します。 ▼IT・ソフトウェア基礎コース
IT・ソフトウェア基礎コース | ||
概要 | IT・デジタル・DX人材になるための体系的な知識を習得します。コンピュータを操作する技術や、Web技術の基礎、ネットワーク、セキュリティに関する技術的な知識を理解する能力を身に付けます。 | |
対象者 | ・ITツールやPCを使用するが、その仕組みのイメージがまったく沸かない社会人の方
・ITの文脈につながる領域について学習を始めようと考えるビジネス・エンジニア層の方
・社会に出るにあたり、IT分野の学習を始めようと考える学生の方
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詳細 | ・金額:15,000円/名(税別)
・日数:4時間
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▼データサイエンス入門コース
データサイエンス入門コース | ||
概要 | プログラミングなしで、データ分析に必要な基礎知識を速習する入門コースです。データサイエンスの基礎から、データ分析プロジェクトの進め方まで体系的に学べる内容です。 | |
対象者 | ・日常的にデータ分析結果を目にするが、その概念が曖昧な方
・DXやデータサイエンスについて基礎から体系的に学習したい方
・データリテラシーを高めたい方
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詳細 | ・金額:15,000円/名(税別)
・日数:2時間
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社内人材をAI・DX人材に育成する実践型プログラムをAI insideが提供開始 –

人工知能の開発やサービス提供を手掛けるAI insideは2022年6月29日、実践型AI人材育成プログラム「AI Growth Program」の提供を開始すると発表しました。ビジネス創出ができる次世代のAI人材育成を支援します。
シードテックが法人向けDX人材育成サービスを提供開始、SaaS型で毎月の利用人数に対応 –

IT人材事業を手掛けるギークスは2022年4月18日、グループ会社のシードテックが法人向けDX/IT人材育成サービス「ソダテク」を同日より提供開始すると発表しました。同サービスはSaaS型で、毎月の利用ID数をフレキシブルに管理できるオンラインのプログラミング教育サービスです。サービス名の「ソダテク」は、「育てる」と「テクノロジー人材」を掛け合わせたものです。リスキリング(学び直し)やリカレント(継続型)教育の機会を通じ、DX/IT人材を育成していくことを目指します。