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スペックも十分な手のひらサイズのキューブ型PC

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オフィスや自室以外でも自分のPCを使いたい…。そんな人の多くは、場所を問わず使えるようにと、ノートPCを持ち歩くのが一般的でしょう。しかし条件さえ揃えば、手のひらサイズの小型のPCを使うという選択肢もあります。重量約127グラムの超小型PCを紹介します。

 PCを使ってオフィスで作業する場合、自席での作業はもちろん、会議室などのさまざまな場所で作業することがあります。最近はフリーアドレスを導入する企業が増え、毎回異なる場所でPC作業をする人も増えていることでしょう。さらに自宅や外出先など、自分のPCを社内外を問わず利用するのが当たり前になっています。  そのため中には、「ノートPCを持ち運ぶのが重くて面倒」などと感じている人も少なくないのではないでしょうか。  そんな人にオススメなのが、Glotureが2022年6月21日に発売したPC「GeeLarks」です。何より特徴的なのが筐体サイズです。61×61×43ミリメートルの手のひらサイズで、重さはたったの約127グラムです。手のひらに乗る程度の大きさのため、持ち運びも容易です。
図1:筐体は手のひらに乗るくらいの大きさ

図1:筐体は手のひらに乗るくらいの大きさ

 もちろん、一般的なPC同様の作業に向きます。OSはWindows10を搭載し、CPUにはインテルのCeleron(最大クロック数は2.4GHz)を、ストレージ容量は128GB、メモリ容量は6GBと十分なスペックです。仕事用PCとして文書ファイルの利用やウェブ閲覧はもちろん、画像や動画編集などもスムーズに処理できます。
図2:一般的なPCとそん色ない性能を誇る

図2:一般的なPCとそん色ない性能を誇る

 冷却性にも配慮します。小型PCは一般的に熱がこもりやすくなりがちですが、「GeeLarks」は冷却ファンを搭載し、高負荷作業の処理中も発熱しにくくします。冷却ファンの動作音は20dB以下で、静音性にも優れます。
図3:冷却ファンで筐体内の熱を効率よく排出

図3:冷却ファンで筐体内の熱を効率よく排出

 さらに拡張性も十分です。USB-A 3.0ポートを2基備えるほか、HDMI A Type(4K HD出力)、Micro SD、USB Type-Cポート、3.5㎜イヤホン&マイクジャックを装備します。Wi-FiやBluetoothといった無線規格にも対応します。
図4:周辺機器を接続するインターフェイスも備える

図4:周辺機器を接続するインターフェイスも備える

 なお、本製品はPC本体のみのため、PC作業にはモニタやキーボード、マウスなどが別途必要になります。例えばオフィスと自宅でPC作業する場合、双方にモニタやキーボードさえ用意しておけば、同じPC環境を双方で利用することが可能です。  「GeeLarks」の価格は4万590円(税込み)です。GlotureのECサイトで販売します。
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