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JR東日本、エリアのすべての都県でベビーカーのレンタルサービスを利用可能に

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東日本旅客鉄道(JR東日本)は2022年12月9日、JR東日本エリアのすべての都県でベビーカーレンタルサービスを利用可能になったと発表しました。新たに駅たびコンシェルジュ、JR東日本駅レンタカーの一部店舗でサービスを開始します。

 JR東日本は、ジェイアール東日本企画、JREベビーカーシェアリング有限責任事業組合と共同でベビーカーレンタルサービス「ベビカル」を展開しています。  「ベビカル」は、最大7日間まで利用可能なベビーカーのレンタルサービス。スマートフォンなどで会員登録さえすれば、Webサイト経由でベビーカーを予約できます。  利用者は無人のステーションと有人のステーションからベビーカーをレンタルします。無人ステーションを利用する場合、会員登録と予約を済ませた後、予約画面のQRコードをスマートフォンに表示させ、ステーションのスタンドに設置する操作パネル下のカメラに画面をかざすことでレンタルできます。操作パネルから利用したいベビーカーを選択可能です。  返却時は、空きスタンドに折りたたんだベビーカーを置き、ベビーカーのICキーを差し込むことで返却完了です。なお、返却場所は借りた場所に限り、他のステーションへの返却はできません。  有人ステーションの場合、予約画面のQRコードを係員に提示することで借りられます。返却時もQRコードを係員に提示するだけで返却できます。
図1:ベビカルの利用方法(有人ステーションの場合)

図1:ベビカルの利用方法(有人ステーションの場合)

 今回、JR東日本びゅうツーリズム&セールス、JR東日本レンタリースと連携し、駅たびコンシェルジュとJR東日本駅レンタカーの一部店舗で「ベビカル」の提供を開始します。青森県、山形県、新潟県にの3県は、「ベビカル」初導入となります。これにより、JR東日本エリアすべての都県で「ベビカル」が利用できるようになります。
図2:新規貸し出し場所

図2:新規貸し出し場所

 「ベビカル」を活用することで、子育て世帯の利用客は新幹線や特急列車で帰省・観光する際の負担軽減を見込めます。  JR東日本では今後も、子育て世帯の利用客が気軽に外出できる社会の実現を目指していく考えです。
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