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大田区がIoTを使って施設の換気を自動制御、エアコンの電力消費を大幅削減

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大田区は、IoT技術を活用してエアコンの電力消費を大幅に削減する「BA CLOUD」を導入することを発表しました。これにより、大田区産業プラザPiO、新蒲田区民活動施設、羽田地域力推進センターの3施設において、省エネ換気システムが導入されます。導入は、東京都の「先端事業普及モデル創出事業 (King Salmon Project)」と「東京都スマートサービス実装促進プロジェクト (Be Smart Tokyo)」の枠組みの中で行われます。

ボーンレックスが協働促進サポーターとして支援するこの取り組みは、cynapsが開発した省エネ換気システム「BA CLOUD」の実証実験が成功したことを受けてのものです。「BA CLOUD」は、換気の効率化を図ることでエネルギー消費を削減し、持続可能な都市づくりに貢献することを目的としています。このシステムは、既存の建物に後付け可能であり、営業を止めずに費用を抑えて導入できるという特長があります。

「BA CLOUD」は、換気状態を監視し自動制御するIoTソリューションで、実証実験の結果、高い省エネ効果が認められたため、大田区での継続導入が決定しました。今回の取り組みは、大田区の「SDGs未来都市計画」の一環としても位置付けられており、省エネ技術の普及と環境負荷の軽減を目指しています。

「King Salmon Project」は、東京の社会課題解決に向けた先端プロダクトの普及を目的とし、スタートアップと都政現場が協働するプロジェクトです。名前の由来は、東京で成長したスタートアップがさらにグローバルで大きく成長し、次世代のスタートアップを生み育てる存在になることを願って命名されました。

「東京都スマートサービス実装促進プロジェクト (Be Smart Tokyo)」は、先端技術を活用して便利で快適な都市「スマート東京」の実現を目指す取り組みです。スタートアップと各エリアが協働し、都民の暮らしの利便性とQOLを高める新しいサービスを創出します。

大田区はこれらのプロジェクトを通じて、持続可能な環境先進都市の実現に向けた取り組みを強化し、市民生活の質の向上に貢献していく考えです。

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株式会社ボーンレックス
https://www.bornrex.com/




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