オンラインの学習コミュニティ「Schoo(スクー)」を運営するSchooは2022年7月4日、2022年上半期の人気授業トップ10を発表しました。トップ10に入った授業を7月31日まで無料公開します。
Schooでは、「インターネットでの学びや教育を起点とした社会変革」を事業の柱として、以下を含む各種サイトを運営しています。
・オンライン生放送学習コミュニティ「Schoo」:「未来に向けて、社会人が今学んでおくべきこと」をコンセプトとした生放送授業を毎日無料で提供
・法人向けオンライン研修プラン「Schoo for Business」:社員研修と自己啓発学習の両立によって、学び続ける組織づくりを支援 同社は今回、上記2つのサイトでの、2022年上半期(1月1日〜6月30日)の受講状況をもとに、「2022年上半期のSchoo人気授業」について調査した結果を発表しました。対象ユーザーは、以下の通りです。 ・「Schoo」一般ユーザー(無料会員、プレミアム会員)
・「Schoo for Business」法人ユーザー(指定研修は除く、自発型視聴のみ) 調査の結果として、以下のランキングが発表されました。 ●人気授業トップ10(一般ユーザー/法人ユーザー)
●人気授業トップ30の授業分類内訳(一般ユーザー/法人ユーザー)
●検索キーワードトップ10(一般ユーザー/法人ユーザー)
※人気の指標は、個人ユーザー・法人ユーザーのそれぞれにおいて、総視聴回数×評価(5段階)によるスコアで集計しています。 以下に、それぞれのランキングの詳細を紹介します。 ●2022年上半期・人気授業トップ10(Schoo一般ユーザー)
「Schoo」を利用する一般ユーザーに人気の高かった授業としては、以下の小分類の授業がトップ10を占めました。 ・「Webデザイン」
・「Google Analytics」
・「投資」 ※ランキングにおける「大分類」「小分類」は、Schoo、Schoo for Businessのサービス上の授業分類と同じものです。
・法人向けオンライン研修プラン「Schoo for Business」:社員研修と自己啓発学習の両立によって、学び続ける組織づくりを支援 同社は今回、上記2つのサイトでの、2022年上半期(1月1日〜6月30日)の受講状況をもとに、「2022年上半期のSchoo人気授業」について調査した結果を発表しました。対象ユーザーは、以下の通りです。 ・「Schoo」一般ユーザー(無料会員、プレミアム会員)
・「Schoo for Business」法人ユーザー(指定研修は除く、自発型視聴のみ) 調査の結果として、以下のランキングが発表されました。 ●人気授業トップ10(一般ユーザー/法人ユーザー)
●人気授業トップ30の授業分類内訳(一般ユーザー/法人ユーザー)
●検索キーワードトップ10(一般ユーザー/法人ユーザー)
※人気の指標は、個人ユーザー・法人ユーザーのそれぞれにおいて、総視聴回数×評価(5段階)によるスコアで集計しています。 以下に、それぞれのランキングの詳細を紹介します。 ●2022年上半期・人気授業トップ10(Schoo一般ユーザー)
「Schoo」を利用する一般ユーザーに人気の高かった授業としては、以下の小分類の授業がトップ10を占めました。 ・「Webデザイン」
・「Google Analytics」
・「投資」 ※ランキングにおける「大分類」「小分類」は、Schoo、Schoo for Businessのサービス上の授業分類と同じものです。
via corp.schoo.jp
特に「Webデザイン」については、以下の授業がランクインしました。
・「デザイン基礎」コースの4授業
・「Webデザインのはじめ方」 ビジネスにおける差別化ポイントが、機能価値から情緒価値へと変化し、UI/UXといったユーザー体験の重要性が高まっていると分析されました。 Schooユーザーにおいてもデザイン領域の学習ニーズが高いことを受け、スクーでは2022年6月よりデザイン領域の授業ラインアップを拡充しています。 また、「Google Analytics」については、以下の授業がランクインしました。 ・「Googleアナリティクスの基礎と実践」コースの2授業
・その続編となる「Google Analytics 4 の基礎と分析」シリーズの1授業 Google Analytics関連の授業が注目されており、「Google Analytics 4 の基礎と分析」シリーズは今後も授業が予定されています。 ●人気授業トップ30の授業分類内訳(Schoo一般ユーザー)
人気上位の30授業を大分類ごとにカウントした結果は、以下の上位順になりました。 ・「企画・マーケティング」(7授業)
・「Webデザイン」(6授業)
・「思考術・自己啓発」(5授業)
・「ビジネススキル」(5授業)
・「お金・FinTech」(4授業) 各ユーザーの関心ごとに、さまざまなテーマが人気となっています。
・「Webデザインのはじめ方」 ビジネスにおける差別化ポイントが、機能価値から情緒価値へと変化し、UI/UXといったユーザー体験の重要性が高まっていると分析されました。 Schooユーザーにおいてもデザイン領域の学習ニーズが高いことを受け、スクーでは2022年6月よりデザイン領域の授業ラインアップを拡充しています。 また、「Google Analytics」については、以下の授業がランクインしました。 ・「Googleアナリティクスの基礎と実践」コースの2授業
・その続編となる「Google Analytics 4 の基礎と分析」シリーズの1授業 Google Analytics関連の授業が注目されており、「Google Analytics 4 の基礎と分析」シリーズは今後も授業が予定されています。 ●人気授業トップ30の授業分類内訳(Schoo一般ユーザー)
人気上位の30授業を大分類ごとにカウントした結果は、以下の上位順になりました。 ・「企画・マーケティング」(7授業)
・「Webデザイン」(6授業)
・「思考術・自己啓発」(5授業)
・「ビジネススキル」(5授業)
・「お金・FinTech」(4授業) 各ユーザーの関心ごとに、さまざまなテーマが人気となっています。
via corp.schoo.jp
●検索キーワードトップ10(Schoo一般ユーザー)
一般ユーザーにサイト内で検索されたキーワードの上位は、以下の図の通りです。
一般ユーザーにサイト内で検索されたキーワードの上位は、以下の図の通りです。
via corp.schoo.jp
結果から以下のようなことが報告されています。
・人気授業ランキングの傾向と同様にデザイン領域の学習ニーズが高い
・JavaやPythonなどプログラミング関連の学習ニーズも高い
・9位の「スタートアップ」については、政府が官民を挙げてのスタートアップ支援強化を打ち出していることから、個人のキャリアプランにおいてスタートアップへの関心が高まっていることが読み取れる ●2022年上半期・人気授業トップ10(Schoo for Business法人ユーザー)
「Schoo for Business」を利用する法人ユーザーに人気の高かった授業として、小分類では、以下がトップ10にそれぞれ2授業ずつ入りました。 ・「コミュニケーション術」
・「Excel」 また大分類では、10位中7つを以下2つのカテゴリが占めました。 ・「ビジネススキル」(4授業)
・「OAスキル」(3授業)
・JavaやPythonなどプログラミング関連の学習ニーズも高い
・9位の「スタートアップ」については、政府が官民を挙げてのスタートアップ支援強化を打ち出していることから、個人のキャリアプランにおいてスタートアップへの関心が高まっていることが読み取れる ●2022年上半期・人気授業トップ10(Schoo for Business法人ユーザー)
「Schoo for Business」を利用する法人ユーザーに人気の高かった授業として、小分類では、以下がトップ10にそれぞれ2授業ずつ入りました。 ・「コミュニケーション術」
・「Excel」 また大分類では、10位中7つを以下2つのカテゴリが占めました。 ・「ビジネススキル」(4授業)
・「OAスキル」(3授業)
via corp.schoo.jp
具体的なところでは、以下のような授業がランクインし、人気となっています。
・「コミュニケーション術」については、「元NHKアナウンサーが教える『心が動く話し方』」コースの2授業
・「Excel」関連の授業では、「Excel入門」や「Excel マクロ/VBA入門」といった入門シリーズ ●人気授業トップ30の授業分類内訳(Schoo for Business法人ユーザー)
法人ユーザーに人気上位の30授業を大分類ごとにカウントした結果は、以下の上位順になりました。 ・「ビジネススキル」(12授業)
・「OAスキル」(6授業)
・「思考術・自己啓発」(3授業)
・「企画・マーケティング」(3授業)
・「Excel」関連の授業では、「Excel入門」や「Excel マクロ/VBA入門」といった入門シリーズ ●人気授業トップ30の授業分類内訳(Schoo for Business法人ユーザー)
法人ユーザーに人気上位の30授業を大分類ごとにカウントした結果は、以下の上位順になりました。 ・「ビジネススキル」(12授業)
・「OAスキル」(6授業)
・「思考術・自己啓発」(3授業)
・「企画・マーケティング」(3授業)
via corp.schoo.jp
なお、大分類「ビジネススキル」カテゴリの12授業の、小分類の内訳は、以下のようになっています。
・「コミュニケーション術」(5授業)
・「仕事術」(4授業)
・「業務効率化」(2授業)
・「時間術」(1授業) ●検索キーワードトップ10(Schoo for Business法人ユーザー)
法人ユーザーにサイト内で検索されたキーワードの上位は、以下の図の通りです。
・「仕事術」(4授業)
・「業務効率化」(2授業)
・「時間術」(1授業) ●検索キーワードトップ10(Schoo for Business法人ユーザー)
法人ユーザーにサイト内で検索されたキーワードの上位は、以下の図の通りです。
via corp.schoo.jp
結果から以下のようなことが分析されています。
・人気授業ランキングに多く見られるようなビジネススキルよりも、プログラミングやデータ分析に関するキーワードがトップ10に多く見られる
・Excel、AWS、DX、SQLなどのキーワードからは、DXの流行を受けて、非エンジニア系職種の会社員においてデジタルスキルの学習ニーズが高いことがうかがえる 同社は今回、一般ユーザー・法人ユーザーの人気授業トップ10に入った授業の一部(全14授業)を、7月31日までの期間限定で無料公開するとのことです。 関連リンク
Schooコーポレートサイト
Schoo2022上半期人気授業発表
Schoo(個人向けサイト)
Schoo for Business(法人向けサイト) あわせて読みたい編集部オススメ記事
・Excel、AWS、DX、SQLなどのキーワードからは、DXの流行を受けて、非エンジニア系職種の会社員においてデジタルスキルの学習ニーズが高いことがうかがえる 同社は今回、一般ユーザー・法人ユーザーの人気授業トップ10に入った授業の一部(全14授業)を、7月31日までの期間限定で無料公開するとのことです。 関連リンク
Schooコーポレートサイト
Schoo2022上半期人気授業発表
Schoo(個人向けサイト)
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