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JCS、開発チームを月額でレンタルする「レンタル内製チーム」を提供開始

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ジャパンコンピューターサービス(JCS)は2022年8月30日、「レンタル内製チーム」サービスを2022年9月1日より正式スタートすると発表しました。同サービスでは、月額固定金額で開発チームをレンタルできます。企業の人材不足とノウハウ不足を解消し、DX推進化をサポートします。

 企業のDX化が加速し、システム開発を自社で進める「内製化」の動きも活発化しています。しかし内製化には、以下のように大きな壁があるといいます。 ・人材不足:IT人材は売り手市場で、採用が難しい状況が続いています。
・ノウハウ不足:社内でIT人材を育成するのも、ノウハウが必要な上に時間がかかってしまいます。  システム開発を手掛けるジャパンコンピューターサービス(JCS)は今回、そうした社会的課題を解決するために「レンタル内製チーム」をスタートしました。  同サービスは、内製化のメリットである「ノウハウの蓄積」と、外注のメリットである「雇用問題の解消」という両者のいいとこどりをして、システム開発の内製化を推進するというものです。  同サービスでは、JCSの開発チームをレンタルすることができます。そして、自社のメンバーと共に内製チームを立ち上げます。IT(JCS)×ビジネス(事業会社)という、DXに必要な力を持った内製チームを作り上げることができます。
図1:レンタル内製チームを活用したシステム開発

図1:レンタル内製チームを活用したシステム開発

 開発の初期段階では、開発チームを丸ごとレンタルして、フェーズや採用が進むごとに段階的にレンタルする人員を減らしていくこともできます。それにより、外注をした際に問題になる開発ベンダー依存が回避でき、スムーズな内製化への移行が可能になります。  サービスの特徴として、以下が挙げられています。
特徴1 内製化のリスクとコストを抑えることができる ・必要な期間、必要なボリュームで開発チームをレンタルできます。
・そのため、内製チーム編成や人材採用にかかるリスクやコストを抑えつつ、システム開発と内製化を進めることができます。
特徴2 老舗システム開発会社のノウハウを吸収することができる ・JCSは独立系IT企業として1981年に設立後、40年以上にわたり技術とサービスを提供しています。
・同社が長年培ってきたノウハウと、発表時点で200名を超えるエンジニアが持つ技術を惜しみなく共有し、顧客企業のDXに尽力します。
特徴3 アジャイル(迅速)に開発を進められる ・従来のように最初に何を作るかをすべて決めてから開発するのではなく、システムを小さく・早く作って仕様変更を繰り返しながら開発します。
・企業の「こうしたい」という思いをすぐに形に変えて、本当に必要なものを効率よく開発することが可能です。
特徴4 ローコード開発で無駄な開発を抑えることが可能 ・JCSはプログラムを一から書く開発だけではなく、サイボウズのkintoneを用いたローコード開発も得意としています。
・企業の求めていることが達成できるのであれば、開発コストを抑えた「ローコードで開発しましょう」という提案もあり得ます。

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