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京王電鉄運営のショッピングセンター、AIでテナント候補をレコメンドするサービスを導入

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京王電鉄が運営する「京王八王子ショッピングセンター」「京王高幡ショッピングセンター」は、AIを使ってテナント候補を探し出す機能などを備える「店舗開発・リーシングDXプラットフォームgleasin(グリーシン)」を導入します。導入を支援したジオマーケティングが2021年9月21日、発表しました。

 京王電鉄では沿線のマーケットポテンシャルを背景に、駅直結型の商業施設を多数運営しています。京王線京王八王子駅と京王線高幡不動駅も乗り換え駅としての立地特性を生かし、「京王八王子ショッピングセンター」と「京王高幡ショッピングセンター」を展開しています。  同社は施設の魅力や機能の向上を目指し、上記2施設に「gleasin」の導入を決めました。「gleasin」はAIを使って施設に合うテナントを探せるサービス。サービスを利用することで同社は、マーケティングからリーシングまでを戦略的に進められるようにします。
図1:gleasinの概要

図1:gleasinの概要

図2:京王八王子ショッピングセンターの外観

図2:京王八王子ショッピングセンターの外観

図3:京王高幡ショッピングセンターの外観

図3:京王高幡ショッピングセンターの外観

 「gleasin」は、搭載するAIエンジンにより、商業施設と相性のよいブランド候補をレコメンドする機能を装備。ジオマーケティングが商圏分析コンサルティングで培ってきたノウハウなども生かし、施設に合うテナントを探し出すことができます。非公開でテナント募集も可能で、gleasinを使って水面下でテナントにアプローチできます。そのほか、全国3200以上の商業施設、9万地点以上のブランド店舗の高度商圏分析が可能です。地域住民のライフスタイルデータと人流データをもとに、類似立地の商業施設や競合施設の集客状況も把握できます。  ジオマーケティングは今後、ユーザーの施設の価値向上を支援するため、gleasinの機能充実を図っていく考えです。

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