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製造業のデジタル化、担当者はツール増加による煩雑さ、経営者はコミュニケーションの質低下を課題と認識/マーケライズ調べ

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マーケライズは2022年11月22日、製造業の営業・販促のデジタル化に関する調査結果を発表しました。製造業の営業・販促担当者155人を対象に、ミーティングのオンライン化やペーパーレス化の状況などを聞いています。

 デジタル化/システム化している業務を聞いた結果が図1です。
図1:業務の中でデジタル/システム化している内容はあり...

図1:業務の中でデジタル/システム化している内容はありますか。

 「社内の会議・打合せのオンライン化」が71.6%でもっとも高くなっています。「社内外の商談・打合せのオンライン化」(69.7%)、「顧客管理データベースの導入」(58.7%)が続きます。打ち合わせやミーティング、商談などをオンラインで済ますケースが定着しつつあることが窺えます。  では今後、デジタル化/システム化したい業務は何か。その結果が図2です。
図2:今後、業務の中でデジタル/システム化したい内容は...

図2:今後、業務の中でデジタル/システム化したい内容はありますか。

 「社内外の必要書類のペーパーレス化」が25.8%でもっとも高くなっています。2位は「社内の情報共有ツールの導入/システム化」(25.2%)、3位は「社内の資料・書類のペーパーレス化」(23.2%)でした。多くの企業が紙の書類をなくし、デジタル化して管理・運用しようと考えていることが分かります。  デジタル化/システム化により困っていることを聞いた結果が図3です。
図3:業務の中でデジタル/システム化して困っていること...

図3:業務の中でデジタル/システム化して困っていることはありますか。

 営業・販促担当者の場合、「扱うツールが増えて管理が煩雑になった」が41.4%で高い割合を占めます。そのほか、「オンライン化により顧客との接触機会が減った」(26.2%)、「社内のコミュニケーションの質が下がった」「特に困っていることはない」(ともに12.1%)が上位を占めます。  一方、経営者の場合、「社内のコミュニケーションの質が下がった」と「特に困っていることはない」がともに30.0%でもっとも高くなっています。調査を実施したマーケライズは、経営層と実務担当者の間で実際にツールやシステムを導入したことで見えてきた課題の共有が必要と指摘します。
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