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黒毛和牛専門店が配膳ロボット導入、店員の休日の移動距離は12kmから7kmに減少

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九州黒毛和牛専門店「薩摩の牛太」は、配膳ロボット「Lucki」を導入しました。愛媛県大洲市にある大洲店で運用を開始します。配膳ロボットを提供するオリオンスターテクノロジーが2022年12月27日、発表しました。

 「薩摩の牛太」ではこれまで、スタッフが配膳、下げ膳などの作業を実施。その作業量に苦労していました。  そこで配膳を実施する専用ロボットを導入。配膳から下げ膳まで一貫した支援が可能です。決められたテーブルに食材や飲料を安定的に運べるのはもとより、障害物や人を自動で避けて通行することも可能です。
図1:摩の牛太が導入した配膳ロボット「Lucki」

図1:摩の牛太が導入した配膳ロボット「Lucki」

 同店は配膳ロボット「Lucki」を選んだ理由として、デザインがシンプルで使いやすい点、初期導入費が安価な点を評価しました。  「Lucki」導入により、店内スタッフの休日の歩行距離は7kmに減ったといいます。「Lucki」導入前は12kmも歩行していました。配膳や下げ膳といった往復業務から解放されるため、接客の仕事により集中できるようになったのもメリットです。
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