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VRや3Dコンテンツ、リテラシーに関する認定試験、VR革新機構が2022年度より実施

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VR革新機構は2021年11月20日、「VR・3Dディジタル・コンテンツ・リテラシー認定試験」を実施することを発表しました。VRなどの技術の普及・定着と、技術に精通する人材育成を支援します。2022年春から実施する予定です。

 同機構が発表した認定試験は、VR・3Dディジタル・コンテンツの普及と技術に詳しい人材育成を目的とするもの。具体的には次の5つの区分について、基礎知識や技術力を問う試験です。 ・3D・VRディジタル・コンテンツの概念
3D・VRディジタル・コンテンツの概念として、撮影機材から3D・VR空間を構築するための基礎知識 ・映像データのネットワーク上での取り扱い等に関する基礎知識
3D・VRディジタル・コンテンツの映像データのネットワーク上での取り扱いに関し、不正アクセスなどの脅威などの基礎知識 ・映像データの取り扱いに関する倫理等の基礎知識
3D・VRディジタル・コンテンツの映像データのネットワーク上での展開と利用、差別、偏見、ハラスメントなどの不適切な表現などを避けるための基礎知識 ・映像データの法的権利の基礎知識
3D・VRディジタル・コンテンツの映像データのネットワーク上での展開と利用における名誉棄損、守秘義務、肖像権、商標権、知的財産権などの法的権利の基礎知識 ・実技選択
実技選択として、JMUGマイスター・スキル、3D・VRディジタル・コンテンツ・スキルの実技
 認定するスキルには、「JMUGマイスター・スキル」と「3D・VRディジタル・コンテンツ・スキル」があります。  「JMUGマイスター・スキル」は、3Dカメラやスキャナを使ってプラットフォーム上に3D空間を構築し、VR空間を精確に、効率的に提供し得る技術力を問います。研修会の理解度や過去の撮影実績などをもとにレベル1からレベル5までの種別で認定します。  「3D・VRディジタル・コンテンツ・スキル」は、3Dカメラやスキャナによる撮影・編集技術、3Dスキャナによる点群データの取得とメッシュ化に関する技術、SDKの組み込みプログラミングや組み込みに関する技術の3種の種別を認定します。  なお2022年度から、提携する学校や教育機関を募集し、オンラインによる対策講座も実施する予定です。試験や対策講座の予定は次の通りです。
2022年4月:第1回VR・3Dディジタル・コンテンツ・リテラシー認定JMUGマイスター・スキル試験
2022年4月・5月・6月:各1回VRディジタル・コンテンツ・スキル対策講座
2022年6月:第2回VR・3Dディジタル・コンテンツ・リテラシー認定JMUGマイスター・スキル試験
2022年8月:第1回VR・3Dディジタル・コンテンツ・リテラシー認定VRディジタル・コンテンツ・スキル試験

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