AIキャラクターとの会話を楽しめるサービス「Character.AI」を運営する米Character Technologiesは、米連邦破産法第11章に基づく手続きを自主的に開始したと発表しました。事業資産の売却を通じて価値の最大化を図る方針で、ウォルト・ディズニー・カンパニーの関連会社との間で、特定資産に関する優先入札契約を締結しています。
Character.AIは2021年に設立されたAIエンターテインメントプラットフォームです。ユーザーはAIキャラクターとのチャットやロールプレイ、物語の創作などを楽しむことができます。
ディズニー関連会社が2,000万ドルで優先入札、サービス継続は売却結果次第
今回の手続きに先立ち、Character.AIはディズニー・ワールドワイド・サービスと契約を締結しました。
契約では、特定の知的財産や請求権に関する非独占的かつ永久的なライセンスについて、ディズニーが2,000万ドルの対価などを条件とする優先入札者となります。
ただし、これはCharacter.AI全体の買収が決定したことを意味しません。裁判所の監督下で、より高額または有利な提案があれば取引内容が変更される可能性があります。
Character.AIは、2026年11月下旬から12月上旬に売却手続きの完了を見込んでいます。
同社は売却手続き中もプラットフォームの運営を継続する方針です。一方、サービスを継続できる買収が成立しなかった場合には、プラットフォームを清算すると説明しています。
同社のCEO、コリン・アダムス氏は、過去1年間に法的・規制的・運営上の課題に直面してきたと説明し、裁判所の監督下での売却が関係者にとって価値を最大化する最良の機会になるとの判断を示しました。
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