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メタバース上に東京ドームのライブ会場を再現、ステージからライブ配信可能に

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REALITYは2022年11月30日、メタバース空間に東京ドームのライブ会場を期間限定でオープンすることを発表しました。利用者はアバターを使ってステージからライブ配信したり、観客席からライブを視聴したりできます。

 REALITYはスマートフォンでメタバースを体験できるアプリ「REALITY」を提供しています。アプリでは自分のアバターを作成し、ライブ配信による交流やゲームなどを楽しむことができます。ライブ配信で受け取るギフトを通じた収益化も可能です。  同社が今回発表した東京ドームのライブ会場は、アプリ「REALITY」のメタバースに設置します。「東京ドームワールド」と称し、2022年11月30日(水)から2023年2月28日(火)まで期間限定でオープンします。
図1:「東京ドームワールド」のイメージ

図1:「東京ドームワールド」のイメージ

 東京ドームワールドは、東京ドームでメジャーアーティストがライブするイメージで作ったライブ会場。利用者はアバターを使い、センターステージ上でアーティスト気分でライブを配信できます。東京ドームワールドでは、ライブ会場を盛り上げるギミックも多数用意。現実ではできないメタバースならではの演出も可能です。  なお、東京ドームワールドを提供する三井不動産と東京ドームのPR展示ブースも設置します。アプリを使う世界のユーザーに向け、広告も発信します。
図2:利用者はアバターを使ったライブ配信が可能

図2:利用者はアバターを使ったライブ配信が可能

 その他、期間中は複数のイベントも開催する予定です。イベント上位入賞者には、リアル施設である「東京ドームシティ」や「三井ショッピングパーク ららぽーと」内の広告看板にアバターを掲載できる権利、三井ショッピングパーク公式通販サイト「&mall(アンドモール)」の特設ショップでコラボアイテムを販売する権利などが与えられます。  アプリを運営するREALITYは、イベントを通じた三井不動産グループの所有する施設やサービスへの訪問・利用動向の分析も実施。メタバースやバーチャル・テクノロジーの活用による「リアル施設・サービスの価値向上」に取り組みます。企業の新たなビジネス機会の創出、参加者にはメタバースによる新たな体験の提供を進めていく考えです。
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